ウーパールーパーは成体にならない?大人のメキシコサラマンダーへ変体させる方法。

さて、ペットとしておなじみのウーパールーパー。とてもかわいいですよね。全長10~25cm程度になります。しかし、気になるのは…普通のサンショウウオは幼体の段階であれば完全水棲の暮らしをします。

しかし、成体になるとどうか?

どちらかといえば、トカゲ、イモリに形がそっくりで幼体とは全く違う姿になります。けど、ウーパールーパーは変態せずに一生あのまんまの形で終えることが多いのですね。

なんでなんでしょうか??

本来、ウーパールーパーはメキシコサラマンダーという学名名の生体で、ウーパールーパーは流通名です。名前の通り成体になればサンショウウオの成体になるはず。

実際、ソチミルコ湖に生息していたメキシコサラマンダーは成体になります。というのも、ソチミルコ湖には十分なヨウ素があったからです。しかし、普通に飼育すると水槽の水はヨウ素が少ないのでサイロキシンという甲状腺ホルモンを分泌することができず変態できないというわけです。

では、確実に変態させることは約束はできませんが方法は考えられます。

それは…

アクアリウム用のヨウ素添加剤を水槽に投入することです。

例えば、淡水魚用のヨウ素添加剤の一つに、テトラバイタルというものがあります。水槽立ち上げ時、水替え時に使います。

もちろん、これを使用したからと言って変態するとは限りませんが、少なくとも普通の水道水をカルキ抜きしただけの水よりもヨウ素の含有量が多いわけなので、ウーパールーパーのサイロキシンの分泌量を増やせる可能せいは高くなるでしょう。

しかし、成体に変体すると寿命が短くなるといわれています。実際のところはわかりませんが…(飼育例が圧倒的に少ないため)

ただ、こちらのサイトによれば6年ぐらいは生きているそうなので意外と生きるのかもしれません。

しかし、長生きさせたいと考えているなら成体にさせるのではなく、ウーパールーパーのままにしておくのが無難なのではないかと思います。水棲飼育で楽ですし。