カジカガエルの飼育方法!鳴き声・生息地・オタマジャクシなど。

本日はカジカガエルの飼育方法についてお話ししていきたいと思います。

カジカガエルといえば、僕にとっては非常に思い出のあるカエルです。実家から車で10分程度走らせたところに渓流の遊び場があります。そこに行けばカジカガエルがたくさんいました。

カジカガエルの鳴き声も非常に風流を感じさせてくれるものがあります。田んぼにいるアマガエル、ウシガエル、トノサマガエルなどとはことなり鳥のような鳴き声をします。

こういっちゃ、あれですが…

田んぼや沼地でウシガエルが合唱の様に鳴かれてしまいますと騒音問題で苦しめられる地域もあるぐらい。爆音が毎日響くとなると寝不足も続きますよね…

一方、それに対して、カジカガエルは渓流に住むカエルなので鳴き声を聞いたことがないという人もいるでしょうが、聞いていてもうるさいと感じるような声ではないと思います。

そんな、カジカガエルですが一つの疑問は飼育できるのか?ということですが、可能です。また、意外と飼育方法は普通。ということで解説していきたいと思います!

カジカガエルとは?

カジカガエルの鳴き声の動画です。

カジカガエル(河鹿蛙、金襖子、Buergeria buergeri)は、両生綱無尾目アオガエル科カジカガエル属に分類されるカエル。 清流の歌姫とも呼ばれとても綺麗な鳴き声でなく。

分布

日本(本州、四国、九州、五島列島)固有種

形態

他のアオガエル同様、メスはオスより大きく、体長オス3.5-4.4センチメートル、メス4.9-8.5センチメートル。体形は扁平で、岩の隙間に隠れるのに適している。体色は灰褐色で、不規則な斑紋があり。岩の上では保護色になる。また、両目の間に丁字状の暗色の模様が入る。体色の濃淡は、環境によりある程度変色させることができる。個体による色彩の変異はあまり顕著ではない。

指趾の先端には吸盤が発達する。

卵は直径0.2センチメートルで暗褐色。幼生(オタマジャクシ)は渓流での生活に適応しており、口器は大型で吸盤状になり、急流で流されないように水中の岩に貼り付くことができる。

生態

山地にある渓流、湖、その周辺にある森林などに生息する。食性は動物食で、昆虫、クモなどを食べる。幼生は藻類を食べる。

繁殖形態は卵生。オスは水辺にある石の上などに縄張りを形成し、繁殖音をあげる。和名の「河鹿」はこの鳴き声が雄鹿に似ていることが由来。4-8月に水中にある石の下などに約500個の卵を数回に分けて産む。卵塊は直径5cmほどの球体。卵は約2週間で孵化する

https://ja.wikipedia.org/wiki/カジカガエル

カジカガエルの飼育方法~成体編

カジカガエルは渓流に生息するカエルですので温度も渓流に合わせないといけないのか?と思われます。確かに、イワナなどの渓流魚を飼育するときは水温は徹底しますよね。

しかし、カジカガエルは直射日光で日向ぼっこをしたりします。意外と高温には耐えられます。29℃以下をキープできれば何とかなるカエルなので常温で飼育できるので事実上飼育は可能です。

飼育用ケージ

カジカガエルはそんなに大きくなるカエルではありません。どれだけ大きくなっても10㎝もいかないカエルです。そのため、プラケースで飼育することが可能です。もしくは、30㎝程度の水槽を用意すれば充分ですね。

ちなみに、河鹿籠という籠で飼育する人もいるみたいですね。ただ、個人的にはやっぱり水槽かプラケースをおすすめします。

また、カエルが跳び出さないように網蓋、アクリル蓋、ガラス蓋などは徹底して設置してください。

飼育環境

飼育方法は色々なやり方があると思いますが、カジカガエルが生息している場所は川です。そのため、カジカガエルが軽く潜れる程度。

5㎝程度の水位を作り、石、シェルターなどを設置するのがベストだと思います。そうすると、カジカガエルは石の上やシェルターの上などに休むことが多く、たまに水の中に入ったりします。

床砂

床砂に関しては何でも良いです。田砂、渓流砂、金魚用の砂利、フロッグソイルと様々な床砂があります。これらを敷き詰めて、石にミズゴケを植えて、植木鉢など、シェルターも設置します。後は水を入れればよいです。

掃除

定期的に行うべきことは掃除になります。水が汚れることが多いので亀用のろ過器を設置するのも良いですし、毎日水を換えてあげるのでも良いです。ろ過機を使うなら3日に1度程度の水換えで充分だと思います。

慣れれば人工飼料を食べます。ほかは、小さいコオロギなどにカルシウム剤を添加して与えるなどすればよいです。餌の量はお腹が膨れるのがわかるぐらいで良いでしょう。頻度は1週間に1~2回程度で良いです。

温度管理

基本的には常温で飼育することができます。夏場は30℃以上にならないように。できれば28℃程度に抑えることがポイントになります。特に夏場は何もしなければ30℃を超えてしまいますので涼しいところにケージを移すとか、冷却ファンを使用します。

冷却ファンを使用することである程度は温度を下げることができるので良いと思います。クーラーを使用しなくても充分温度管理はできるかと思います。一方、冬場は温度が下がると冬眠に入ろうとします。

しかし、冬眠させる場合は十分に栄養を与えていないと死亡したりしますから保温を行って冬場を乗り切るのが良いかと思います。

パネルヒーターと保温球を使ってケージ全体を20℃以上にできればよいでしょう。

カジカガエルのオタマジャクシの飼育方法

水槽飼育

オタマジャクシになりますのでアクアリウムで飼育することになります。水を張ってその中にカジカガエルを泳がせます。水槽サイズは30㎝水槽で充分かと思います。

アマガエルのオタマジャクシの飼い方や卵について解説します。

2019年4月18日

ろ過・ポンプ

濾過機もしくはエアポンプを使用しましょう。エアポンプのデメリットは濾過機能がないので水換えを頻繁に行わなくてはいけません。水換えの頻度を抑えたいなら濾過機を使用しましょう。

水温

水温は15~25℃ぐらいに設定します。冬場はヒーターを使用し、夏場は冷却ファンを使用します。冷却ファンは非常にお手頃なお値段で購入できますので良いと思います。

水合わせ

生体を捕まえてきたらプラケースに入れて水槽からホースをつなぎ分岐栓を使い2時間かけて水合わせを行います。

餌は小魚用の人工飼料でよいです。毎日1~2回与えましょう。5分程度で食べきるぐらいの餌の量でよいです。餌は成体投入から3日程度空けてから与えます。