アマゾンツノガエルの飼育方法!餌は何?販売先は?通販で買える?

昔はカエルをペットにする人ってちょっと変わっている印象に思われていたかもしれません。カエルを飼育しているというだけで奇人変人扱いされていませんでしたか?

しかし、最近はどうでしょう?

まるでハムスターを飼うように手軽にカエルを飼育している人たちが増えています。特にペットとしてはツノガエルなんかは人気ですね。ツノガエルにもいろいろな種類がいます。

知名度が高いのは、ベルツノガエル、クランウェルツノガエル、そして、アマゾンツノガエルとかこの辺りですね。ほかにもファンタジーツノガエルやブラジルツノガエルとかペパーミントツノガエルとかいろいろいるんです。

そんな中で、今回はアマゾンツノガエルの生態や飼育方法などについてお話ししていきたいと思います。それでは行きましょう!

アマゾンツノガエルとは?

アマゾンツノガエルは、ベルツノガエルやクランウェルツノガエル同様、ツノガエル属に分類されるカエルです。英表記でCeratophrys cornutaとなります。

生息地

エクアドル、ガイアナ、コロンビア、スリナム、ブラジル、仏領ギアナ、ベネズエラ南部、ペルー、ボリビアのアマゾン盆地

形態

体長 7~15㎝

動物界らしく、オスよりもメスのほうが体格が大きいです。オスの平均的な体長は7.2㎝、60g程度。体表は明るい褐色、暗緑色、黄緑色になります。保護色で回りに合わせて色が変わるようになっています。落ち葉の近くにいれば褐色、周囲が若葉であれば緑色になります。これは敵を待ち伏せるために環境に色を合わせていると考えられています。ちなみに、喉は黒色です。

ツノガエルは眼上部の突起物が発達していますが、アマゾンツノガエルはその中でも長いです。足は短く、暗色の縞模様があります。後肢は土を掘るために発達しています。オタマジャクシから変態直後の体長は1~1.3㎝程度、幼生は4.7㎝程度です。

生態

標高400m以下の森林に生息しています。南米のペルーでは1ヘクタールごとに平均して1.9頭生息していると考えられています。基本的に夜行性で夜中活動する生物ではありますが、幼体や成体になりかけている段階では昼間も活動しています。

昆虫、節足動物、カエル、小型爬虫類、小型哺乳類が主な餌になります。生息地は森林の落ち葉のある場所です。腐葉土に潜り獲物が目の前に通りかかってくるのを待ち伏せます。飼育動画をみるとわかりますが、エサが目の前に来るとものすごい勢いで口を開けて噛みつきそのまま丸のみしてしまいます。

自分の半分以上の体格をしている動物であれば捕食してしまいます。しかし、大きすぎる生物を食べてしまい、食べきれず死んでしまっている個体も見受けられます。

数の減少

アマゾンツノガエルのほか、ベルツノガエルなどもそうですが、数が減っています。ペットとして採集され野生にいるツノガエルは少なくなってきています。では、飼育はできないのか?というとそんなことはありません。

日本で販売されているツノガエルはペット用に交配されているものですからペットショップに行けば手軽に購入することができます。

アマゾンツノガエルの飼育方法

アマゾンツノガエル、ベルツノガエル、クランウェルツノガエルも基本的な飼育方法は一緒です。ベルツノガエルやクランウェルツノガエルの記事をまだご覧になられていない方はどうぞ!

クランウェルツノガエルの飼育方法!餌や寿命は?販売価格と大きさについて。

2019年4月17日

ベルツノガエルの飼育方法!販売・値段・餌・寿命など飼い方について

2019年4月13日

水槽

アマゾンツノガエルはそこまで大きくなりませんし、動き回るようなタイプではないので、プラケースでも充分飼育することができます。また、プラケースで飼育している人が多いですね。水槽でも30㎝程度の小さな水槽があれば十分です。

飼育環境

ウールマットを湿らせて飼育するか?それともフロッグソイルや腐葉土を湿らせて飼育するか?ということで悩むと思いますが、ウールマットのメリットは、アマゾンツノガエルの色が明るくなるのと、掃除が非常に楽であるという点です。

ただ、アンモニアの処理が弱いので臭いがきつくなるというのがデメリットですよね。

一方で、フロッグソイルや腐葉土で飼育する場合は掃除するのが少し手間です。ただ、植物を植えることでフンの栄養にもなるし、フロッグソイルはアンモニアの分解効果も高いので臭いがしにくくなります。さらに、アマゾンツノガエルは土に潜るのでストレスを溜めないためにも土のほうがおすすめです。

フロッグソイルを使用する場合はびしょ濡れになる程度水を入れてコケや植物を植えてあげると良いです。シェルターなど隠れ家も作って、テラリウムにしてあげましょう。

温度

ヒーターはパネルヒーターと保温球や暖突を使用しましょう。パネルヒーターのメリットは床材は暖かくできますが、デメリットとしては水槽の室内温度を上げにくい点です。そのため、保温球や暖突にサーモスタットを使用し温度調整を行います。20~25度は保ちましょう。パネルヒーターは水槽の半分だけおきます。

暖かい場所と、冷たい場所に分けておきます。また、そうすることで蒸し風呂になるリスクを避けることができます。

湿度に関しては、アマゾンツノガエルは乾燥に弱いです。そのため、定期的に霧吹きをかけましょう。水中に生息するカエルではないので水を張るわけにはいきませんが、びしょ濡れになる程度なら大丈夫です。なので、霧吹きは毎日かけるのでもオーケーです。

餌は、ヒカリベルツノなどのカエル用の人工飼料、金魚、メダカ、昆虫類などを与えてあげます。餌付けの際は、人工飼料で食いつきが悪いなら、昆虫など動くものを与えるとよいです。昆虫が苦手ならメダカや金魚でも大丈夫です。

ただ、メダカや金魚を与えすぎるとビタミンB1が欠乏するらしいので、必ず人工飼料でバランスをとりながら、生餌でも栄養剤を使用して栄養バランスを整えてあげましょう。

幼生のうちは餌は頭の大きさ程度。毎日もしくは2日に1回程度、生体になれば1週間に1回程度与えれば十分です。与えすぎると寿命を短くする原因になりますので、与えすぎは注意しましょう。

掃除

ツノガエルはフンをします。フンに気が付いたら出来るだけすぐにとってあげましょう。ウールマットの場合は掃除が楽ですが、腐葉土やフロッグソイルの場合は少し面倒かもしれませんが、フンに気が付いたらペット用のティッシュなどを使用してとってあげれば簡単です。

そして、1週間に1回はフロッグソイルを洗ってあげるとよいです。コケや植物を植えていてもそのたびに植え替えるのは大変かもしれませんが、アンモニアの発生を抑制するという意味ではやる価値は十分あります。