アカハライモリの飼育!餌・寿命・水槽・値段・レイアウト・販売先など。

本日はアカハライモリの飼育方法についてお話ししたいと思います。

さて、アカハライモリといえば非常に思い出のあるイモリです。アカハライモリは別名ニホンイモリともいいます。イモリといえばこの品種というぐらいの代表格です。

お祭りでは金魚と一緒に販売されているものを見かけましたし、ショップでも売られている個体です。

僕の場合は実家から車で2時間ぐらい行ったところにある、とある池があるんですけど、そこでたも網を救うとたくさんのアカハライモリが捕れるんです。たまに、クロサンショウウオなんかも混じっていたりしましたね。

生息している場所ってやっぱり山の中にある綺麗な水が流れるようなところですよね。

そんな、アカハライモリを捕まえて飼育していましたけど、見てみてもかわいいですよね。ミミズや小さなコウロギを与えると素早く噛みつき飲み込んでいく姿。

確かに、あれに癒される人もいるでしょう。それに、手に入りやすい固体ですし、45㎝水槽でも充分に飼育することができる生き物なので独り暮らしの方にもおすすめです。さて、本日はそんなアカハライモリの飼育法についてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

アカハライモリとは?

アカハライモリ(Cynops pyrrhogaster)は、有尾目イモリ科イモリ属に分類される両生類の一種。略してアカハラと呼ばれるほか、日本で単にイモリと呼ぶ場合本種を指すことが多い。ニホンイモリ(日本井守、日本蠑螈)という別名もある。

分布

本州、四国、九州とその周囲の島嶼に分布する日本の固有種で、当該地域に分布するイモリとしては唯一の種でもある。島嶼では佐渡島、隠岐諸島、壱岐島、五島列島、大隅諸島まで分布するが、対馬島には分布していない。大隅諸島では近年、生息の確認は無い。北海道や伊豆諸島などには本来分布していなかったが、人為的に移入されたものが増えており問題となっている。

なお、奄美大島から沖縄本島にはシリケンイモリとイボイモリが分布する。

形態

全長は10cm前後で、2対4本の短い前足及び2対5本の後ろ足と長い尾をもつ。サンショウウオ類と異なり皮膚がザラザラしている。背中側は黒-茶褐色で、腹は赤地に黒の斑点模様になっている。赤みや斑点模様は地域差や個体差があり、ほとんど黒いものや全く斑点が無いもの、逆に背中まで赤いものもいる。

フグと同じテトロドトキシンという毒をもち、腹の赤黒の斑点模様は毒をもつことを他の動物に知らせる警戒色になっていると考えられている。陸上で強い物理刺激を受けると横に倒れて体を反らせ、赤い腹を見せる動作を行う。

再生

イモリは脊椎動物としては特に再生能力が高いことでも知られている。たとえば尾を切ったとしても本種では完全に骨まで再生する。また四肢を肩の関節より先で切断しても指先まで完全に再生する。さらには目のレンズも再生することができ、この性質は教科書にも記載されている。多くの脊椎動物ではこれらの部位は再生できない。ちなみに、尾を自切し再生することが知られているトカゲでも、尾骨までは再生しない。

生態

水田、池、川の淀みなど流れのない淡水中に生息する。 繁殖期以外は水辺の近くの林や、クズなどの茂る草地の水気の多い枯れ草の下などに潜むことが多い。 日本産サンショウウオ類は繁殖時期にのみ水辺に留まるものが多いが、本種の成体は繁殖期以外も水中で生活することが多い。ただし雨の日には水から出て移動することもある。冬は水路の落ち葉の下や水辺近くの石の下などで冬眠する。

幼生も成体も昆虫、ミミズ等の小動物を貪欲に捕食する。他の両生類の卵や幼生の有力な捕食者ともなっており、モリアオガエルやアベサンショウウオなど、希少な両生類の生息地では厄介者とされる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アカハライモリ

アカハライモリの飼育方法

水槽

アカハライモリは全長10㎝程度にしかなりませんので、45㎝水槽でも十分飼育することができます。また、飼育数やレイアウトによってはもう少し大きな水槽で飼育する場合もあります。

45~60㎝規格程度ならば5000円以内で仕入れることもできます。なので手軽に飼育するという点ではイモリの飼育は良いかと思います。

また、水槽台はある程度しっかりとしたものを用意することをおすすめします。なぜなら、ほかの両生類と比べると水量が多くなるのでしっかりとした水槽台がないと危険だからです。

もちろん、アクアリウムほど水量は多くなくても良いのですが、水って入れると意外と重たいです。60㎝水槽で10㎝の水位でも20kgぐらいになったりします。

また、イモリは脱走が上手です。私飼育していたときは何回か脱走に合いました。なので、水槽で飼育する場合は必ず爬虫類用の網蓋を使用してください。蓋をしっかりと固定して逃げられない体制を作ります。

底砂

掃除が面倒だからという理由で砂を敷かない人もいますが、やっぱり雰囲気やレイアウトを考えた場合は砂を入れるといい感じになります。入れる砂は動画の様に川砂や田砂、もう少し大きな砂利、古代魚用の砂、ソイルなど幅広く色々な砂が使えます。

流木や石を組んで陸を作ってあげると簡単で良いですよね。それこそ、イモリは陸にもあがりますが、水中にいることが多いので水位は比較的深くしても大丈夫です。

水位は15㎝ぐらいで、イモリが陸に登れるように、呼吸ができるような環境を作ってあげると良いです。

水質

陸にも上がりますし、魚程水質は気を遣う必要はありませんが、PH6.0~7.0の中性にすれば大丈夫です。また、小赤と混泳させておいて、お腹が減ったら勝手に狩をして食べるというような状態にしておいても良いと思います。

水合わせなどは魚ならやったほうが良いですが、イモリの場合はしなくても良いです。なぜなら、陸に上がったり、水に潜ったりするからです。もちろん、ウーパールーパーのように完全水棲の両生類は水合わせすべきですけどね。

おススメの水位は15㎝ぐらいですが、陸を作っておいて、しっかりと上がれるような作りにしてあるならもう少し深くても構いません。結構水位を深くしている人もいますからね。

濾過機を回しているので、水換えは1週間に1回ぐらいで大丈夫です。アクアリウムほど水位は高くないので半分ぐらい交換します。

販売価格

アカハライモリは両生類なのでネット通販でも購入することができます。価格はピンからキリ。大きさや状態によって値段は変動します。高くても数千円程度なので品質の良いものを選ぶことをおすすめします。

レイアウト

石、流木、植物を入れてあげます。植物に関しては無くても良いのですが、レイアウトを考えたときに入れておくほうが良いかなと思います。

また、イモリが隠れられるように石を組んだり、水中にシェルターを入れておくなどすると良いかと思います。水中から石を壇上に組み、流木に上がれるような形にしてあげるのもおすすめです。

濾過機

濾過機に関しては、亀用の濾過機、投げ込み式ろ過機など人によって使用するものが異なりますね。場所をあまりとりたくないのであれば、投げ込み式はおすすめしません。それならば、小型の外部フィルターを設置するのはおすすめです。あとは底面フィルターなどもよいですね。

外部フィルターの良いところはろ材を沢山入れることができるのと、結構ろ過能力が高いので水換えの頻度を抑えることができるところです。

いや、外部フィルターが良いのはわかったけど、マンションで水漏れになるのが怖いなら、床に防水シートを敷くか、亀爬虫類用の濾過機を使用すればよいと思います。

温度

日本に生息するイモリなので特別気を遣う必要はありません。冬場に冬眠させないというのがベストだと思うので冬場だけ熱帯魚用のヒーターで水温を15~25℃ぐらいにキープしましょう。ヒーターは火傷の危険性がありますので必ずカバーを取り付けておいてください。

また、陸地も温めたいので一部だけ保温球などを当てておきます。そうすることで暖かいところと冷たいところの二か所を作ることができます。

これで、イモリの冬を越すことができます。ちないに、水槽内の水以外は20℃以上にはしておくことをおすすめします。

ちなみに、アカハライモリは水温5℃ぐらいまでは耐久出来ます。ただ、低くし過ぎると動きが鈍くなりますので冬眠させず越冬するならもう少し水温をあげたほうが良いです。

また、夏場は注意してください。温度が上がりやすくなります。さすがに30℃オーバーになるときついので、最高でも25℃ぐらいにキープします。冷却ファンやクーラーで対策ができます。

アカハライモリの餌は様々です。陸地にあがっているときはカルシウム剤を添加したコオロギなどを与えても良いですし、水中に小赤を泳がせておくと食べる場合もあります。

また、水中を遊泳している個体に冷凍アカムシや人工飼料を与えるのも良いです。特に人工飼料は一番バランスがとれているので良いかなと思います。ほかにはミルワームなどもおすすめです。

迎え入れてから3日ぐらいは餌を食べないかもしえませんが、基本的に食欲旺盛ですので餌付けは簡単かと思います。

餌の頻度もそんなに多くはないです。1週間に1~2回ぐらい、頭の大きさぐらいの量を与えればよいです。もう少し多く餌を与えても良いですが、与えすぎると寿命が縮むのでやはりほどほどが一番です。

寿命

非常に長生きをする生き物で20年ぐらいは生きます。しかも、非常に生命力が強いです。尻尾が切れても再生するのはもちろん、手足が切れても再生するぐらいです。なので飼育はしやすいかなと思います。よっぽどデタラメな飼育をしなければすぐに死ぬということはないと思います。