アオダイショウは毒ヘビのニホンマムシを食べる話と見分け方について。

たまたまネットでみたハナシなので、びっくりしたのがアオダイショウがあのマムシを食べるというのです。マムシといえばハブよりも強力な毒をもっています。

一方、アオダイショウといえば毒はありません。これだけ考えるとマムシのほうが優勢に思えるかもしれませんね。

しかし、マムシがアオダイショウに劣るのは長さです。アオダイショウは大きなものであれば200㎝。マムシは大きくても60㎝程度。太さに関してはマムシのほうが太いです。

では、体重はどうでしょう?

アオダイショウの体重は300~400g程度。マムシは100g程度と3倍から4倍もアオダイショウのほうが大きくなります。となると、毒以外を考えると圧倒的にアオダイショウが優勢になりますね。

確かに、マムシのほうが太さはありますが、圧倒的に長さはアオダイショウのほうが勝利しています。また、うまくヘビの技が決まっていますね。標的に噛みつき、体に巻き付き動きを止める。

顔に噛みつくことができればマムシも毒牙を使うことができませんので、あとはパワー勝負となります。となると、完全にアオダイショウがマウントをとったことになります。

特にきつく締めあげているような印象はありませんが、顔面を噛みつかれたらほとんど動きを封じられたようなものなので、よほど振りほどける力がなければこの時点で勝負は決まっています。

また、体重差を考えると自分よりも3~4倍もの体重があるアオダイショウを振りほどくのは不可能といえますからね。格闘技でいえば本当にありえない体重差の無差別級です。

流石に、毒が塗ってある刃物を持ったハンデを入れても体重差が三倍もあって戦闘技術が勝っている相手ならハンデにならにかもしれません。

戦闘開始時に顔面を捉える時点でこのアオダイショウは戦闘技術は高いと思われます。数多くの強敵と戦ってきたのでしょう。格闘技好きなんで交えて解説させていただきました。

40分の死闘を繰り広げ、アオダイショウがマムシを飲み込んでしまいました。あとは爬虫類の強烈な消化力でマムシが養分となるのは間違いですね。

参考記事 http://judo.daa.jp/z_aodaisyou.htm

ちなみに、アオダイショウとマムシの見分け方なんですが、この写真の通りになります。全然違いますよね。

アオダイショウのほうが長く、太さはマムシのほうが太い。体重はアオダイショウのほうが重たい。特徴的な差は、マムシには楕円形の斑紋があるのに対して、アオダイショウにはそれがないです。

体色はアオダイショウの中にはグリーンのものもいますが、茶色のものもいますのでこれに関しては必ずしも全く異なるということではありません。まあ、ぱっと見であれば模様とサイズでわかる筈です。

あとは、棲んでいる場所も多少違います。もちろん、このように遭遇する場合もありますがね。アオダイショウは木の上を好みますし、ニホンマムシは皮の近くの草むらを好みます。

そして、最も決定的な違いは毒を持っているか否か?マムシは強烈な毒をもっています。しかし、アオダイショウには毒はありません。と考えると、見分けるポイントっていくつもあるので簡単かと思います。