シシバナヘビの飼育方法!販売・値段・餌・床材など飼い方について。

本日はシシバナヘビの飼育方法についてお話ししたいと思います。

さて、ペットとして飼育人気のヘビといえばやっぱりボールパイソンやコーンスネークではないでしょうか。私の知人でボールパイソンのモルフを集めている人もいますからね。

ただ、ボールパイソンやコーンスネークはある程度サイズが大きくなるんですよね。ヘビなのでとぐろを巻いた状態の大きさの3倍ぐらいのスペースさえ用意できれば飼育できるんですが、もう少し小さめのヘビがよいというのにおすすめなのがシシバナヘビです。

種類にもよりますが、小さいものは60㎝程度にしかなりませんので飼育ケージも小さくて良いのはいいです。ただ、ボールパイソンやコーンスネークと比べてデメリットは毒があることです。

神経毒ではありますが、そんなに強烈な毒ではないのですぐに病院へ行けば処置してもらえる程度です。

けど、しっかりとハンドリングをしていけばなつくようになりますし、飼育もしやすい蛇なので噛まれることさえ気を付ければそれ以外に気を付けるところもないでしょう。顔もずんぐりとしていてかわいいですからね。

そんなわけで、本日はシシバナヘビの飼育方法についてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

シシバナヘビ

シシバナヘビ属(シシバナヘビぞく、Heterodon)は、マイマイヘビ科に属するヘビの属の一つ。

分布

アメリカ合衆国、カナダ南部、メキシコ北部

形態

最大種はセイブシシバナヘビで最大全長154cm。最小種はナンブシシバナヘビで最大全長61cm。体形は太く短い。胴体中央部の斜めに列になった背面の鱗の数(体列鱗数)は23-25。鱗には隆起(キール)がある。

吻端の鱗(吻端板)は大型で突出し、イノシシやブタのように反り上がることが和名(シシバナ=猪鼻)や英名(hognose=ブタの鼻)の由来。この吻端を使い土を掘り獲物を探す。眼は丸い。上顎には10本前後の歯があり、特に奥歯の2本は長い。属名Heterodonは「違った歯、他と異なる歯」の意。

奥歯に溝は無いが、唾液に獲物を麻痺させる成分が含まれている。

生態

草原や半砂漠地帯等に生息する。危険を感じると体を膨らませ噴気音を出して威嚇する。それでも相手が怯まない場合は口を開けて腹面を上に向け、総排出口から匂いを出す擬死行動を取る。

食性は動物食で、主にヒキガエルを食べる。特にトウブシシバナヘビはヒキガエルの専食傾向が強い。逆にセイブシシバナヘビは属内でも食性の幅が広くカエルだけでなく小型爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類、動物の死骸等も食べる。繁殖形態は卵生。

https://ja.wikipedia.org/wiki/シシバナヘビ属

シシバナヘビの飼育方法

販売先

どこのペットショップにも売っているというほどポピュラーではありませんが、流通量も多いヘビなので爬虫類専門店に行けば手に入るかなと思います。

販売価格 20000~150000円

価格に幅があるのは珍しい色のモルフですと非常に高くなるのと、幼蛇よりも成体のヘビのほうが高いからです。ただ、それでも安すぎるものは迎い入れてから数日で死亡するというケースもあったり…

なので、50000円~のものが良いのではないかなと思います。もちろん、値段だけでは判断できませんので、しっかりと品質を確認してから購入しましょう。

ちなみに、法律が改正されましたので爬虫類や哺乳類は原則通販は禁止です。イベントや店頭で説明を受けた人限定で許可されるものなので、店に行って購入する必要があります。

ワンラブさん

飼育ケージ

セイブシシバナヘビは全長が154㎝とアオダイショウ並みに大きくなります。一方で、ナンブシシバナヘビは61㎝にしかならないです。そのため、セイブシシバナヘビを飼育するなら90㎝ぐらいのケージは必要になると思いますが、ナンブシシバナヘビなら60㎝以下のケージでも飼育できます。

えっ自分の大きさよりも小さいケージで飼育できるの?

ということなんですが、はい、できます。

その理由は、ベビは常に伸びているわけではなく、どちらかといえば、とぐろを巻いていた入り、樹木に巻き付いていることのほうが多いので、その3倍ぐらいの大きさのケージがあれば飼育できるのです。

ですので、シシバナヘビは大きさによって飼育ケージの大きさも異なるということではありますが、小さいものなら60㎝規格以下のもので飼育することができるということです。

床材

ヘビの床材は色々ありますね。例えば、掃除を簡単にしたいとか、衛生面を保ちやすいという点ではやはり、新聞紙、ペットシーツ、人工芝といったものです。

何故なら、これらは毎週1回程度でよいのですべてを取り換えることができますし、人工芝の場合は取り出して洗うことができるからです。

ただ、人工的なものなのでシシバナヘビが落ち着けるかどうかですよね。もちろん、こういった人工的な床材でもしっかりと落ち着いてくれる個体も多いですが、中には自然由来のもののほうが良いので検証していく必要があります。

一方で、ココナッツマット、クルミ、ヤシガラ、デザートサンド、腐葉土などの自然由来の床材は成体が落ち着けるという点では非常にメリットがあります。

一方で、デメリットはダニが沸く、掃除が少し面倒くさいというところですかね。デザートサンドは臭いが付きやすくなるのでおすすめはしません。

もし、ダニが沸いてきたならペット用のダニ駆除スプレーを使います。すると、比較的ダニを駆除できます。注意点は強力なので個体には吹かずに床材に3吹きぐらいすればよいでしょう。

あと、糞を見つけたらペット用のティッシュで取り除くとか、尿が下に染み込んでもすぐに交換できるように床材の3㎝ぐらい下にペットシーツ敷いておく。1週間に1度それごと交換するとか。

このように天然の床材になるとメンテナンスが大変ですが、それ以上に価値はあるのでおすすめです。

シェルター

シェルターは蛇が隠れられるように爬虫類用のシェルターを置いておけば良いです。私の場合は木箱をシェルターにしました。また、シェルターは蛇が隠れるだけではなく、脱皮をする際に体をこすりつけるときにも使うので重要な存在です。

あとは、登り木を入れておきましょう。登り木を入れておくことで蛇が絡みついて休むうで役立ってくれます。

登り木でなくても、ツッパリ棒を二本ぐらい設置しておくことでも代用することができます。

水入れ

シシバナヘビが水を飲んだり体を濡らしたりできるように水入れを置いておきます。タッパーなどでもよいし、爬虫類用の水入れでも良いです。こういうところに糞をする場合もあるのでその時はすぐに交換しましょう。基本的に毎日交換するのがおすすめです。

保温設備

温度 25~32℃

パネルヒーター、保温球もしくは断突で室内の温度管理を行っていきます。バスキングライトは使用してもしなくても良いかなと思います。ただ、温度が上がりすぎるのは問題なので35℃以下にキープできれば良いと思います。

まずは、ケージの下、3分の1ぐらいをパネルヒーターを敷きます。サーモスタットで30~40℃ぐらいに設定します。そして、暖かいところ、冷たいとろと温度差をつけます。

ケージ内全体を、保温球もしくは暖突で温めます。必ず温度計を入れておき、適温に設定しましょう。こちらもサーモスタットで調整できます。設定温度以上になれば自動で切れますし、以下になれば自動で立ち上がります。

湿度設定

湿度 40~60℃

湿度は日本の気候とそこまで変わりませんのであまり神経質になる必要はありませんが、一応、どれぐらいなのか?ぐらいは毎日チェックすると良いかと思います。

梅雨などじめじめする季節はどうしても湿度が上がるので、換気、除湿を行います。逆に湿度がなくなる乾燥した冬は加湿器を使ったりするのもお勧めです。

このように湿度も管理することで快適な環境を作ることができます。乾燥しすぎると脱皮不全の原因になりますし、湿度が高すぎると細菌が増えやすくなります。

餌は、成体のサイズに合わせて選びますが冷凍マウスやピンクマウスを与えます。幼蛇の段階であれば1週間に1度ぐらい頭のサイズよりも一回り大きな餌を与えます。

成体の場合は2週間に1回ぐらい餌を与えればよいかと思います。ヘビは餌を与える回数は少ないのですが、一度に大きな餌を丸のみして時間をかけて消化していくからです。

ここで、毎日頻繁にに与えてしまうと消化不良を起こして死亡する可能性も有ります。また、餌を少なくすることで寿命を伸ばすこともできます。

寿命

15~20年程度