アマガエルの鳴き声がかわいい!飼育方法と餌について解説します。

さて、日本のカエルといえばどんなカエルをイメージされますか?私は個人的にはアマガエルですね~。なぜなら、田舎に行けば簡単に出会うことができるからです。私の実家も田舎なのですが、庭には草木がたくさん植えてあります。梅雨になればたくさんのアマガエルが発生していました。

アマガエルのイメージとしては、緑色ですかね。しかし、あのカエルの面白いところは色が変わるんです。コンクリートのところにいると的に見つかるのを避けるためでしょうか。

場所と体の色を合わせて灰色になったりするんですよね。さらには、灰色とみどい色の中間ぐらいの色になったりもします。

小さいのでかわいいという人も多いですよね。手軽に捕まえることができるので、学校の自由研究だとか、ペットとして飼育するのも面白いと思います。そこで今回はアマガエルのかわいい鳴き声や飼育方法についてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

アマガエルのかわいい鳴き声動画を紹介します!

「ゲッゲッゲッゲッ」と、喉にある鳴嚢(めいのう)を膨らませて鳴いています。夏の夜になると田んぼからアマガエルの合唱が聞こえてきます。あまり数が多いとうるさく感じるかもしれませんが、風流を感じますね。

ニホンアマガエルとは?

ニホンアマガエルは両生綱無尾目アマガエル科アマガエル属に分類されるカエルです。日本雨蛙、学名はHyla japonica。

生息地

日本、朝鮮半島、中国東部まで広く分布しています。日本の少し田舎であれば比較的簡単に目にすることができるでしょう。その鳴き声も聞けばすぐにわかると思います。

日本では、北海道、本州、四国、九州、国後島、佐渡島、隠岐諸島、壱岐島、対馬、大隅諸島に生息します。伊豆諸島の八丈島にも生息はしていますが、国内外来種とされています。

平成28年には近畿地方を境界線にして東西のアマガエルを比較してみると遺伝的な相違があることがわかっています。

形態

体長は2~4cm程度。メスは4㎝程度のものは珍しくはありませんが、オスの場合体格が小さいので4㎝に満たないものがほとんどです。鼻筋から目の周辺まで褐色の筋が走っています。前肢4本、後肢5本の指があり吸盤が付いています。

この吸盤があることで、壁に飛びついたり、木からほかの木へ飛び移ることができるわけです。お腹は白色をしています。背中は通常は緑色ですが、生息している環境、温度、湿度、時間によって灰褐色へ変化することもできます。

この保護色の変化は短時間であれば30分程度ですが、長時間であれば7日程度かかるらしいです。短時間で色が変わるのは危険を察知した場合です。長時間は住処を変えたときなど精神状態が安定している場合と考えられています。

体色が変化する理由は、皮膚の色素細胞を拡張収縮させること。ホルモンの分泌、色素細胞の異変が考えられます。

皮膚は基本的にぬめりのある粘膜に覆われています。このぬめりは細菌やウイルスからデリケートな皮膚を守るための消毒薬です。子供のころ友達がアマガエルを触った手で目を擦ったらものすごく充血したらしいのです。もしかしたらこの毒によるものかもしれません。アマガエルを触ったのであれば必ず手を洗うことをおすすめします。

生態

カエルといえば水辺のイメージが強いかもしれませんね。確かに繁殖期になると卵を産むので水田に集まりますが、アマガエルの普段の生活圏は水辺ではなく、草木の生い茂っている藪や森林にいます。冬は地中で冬眠を行います。

トノサマガエルも準絶滅危惧種にしていいされているように、20世紀末は両生類は全体的に減少傾向にあります。それと比較してアマガエルは生命力も高く、乾燥にも比較的強いです。草木があるところであれば生息しますので数は差ほど減らしていません。

とはいえ、私の家は豊島区にあるのですが、先日歩いていたら公園にヒキガエルがいました。お台場にも生息しているらしいですが、アマガエルはヒキガエルほど都会には適応しないようですね。

また、警戒心は低いカエルです。人間に対してはそこまで恐れずに、捕まえようとすると手のひらに乗ってくるほどです。人間がいるところを安全と思っているのか?わかりませんが、人が立ち寄らない場所には生息しないようです。

天敵

アマガエルは小さくて戦闘力の高いカエルとはいえません。そのため、鳥類、蛇、大型のカエル、哺乳類、水生の昆虫、ナマズ、ブラックバス、雷魚など肉食魚類など、アマガエルよりも大きな肉食動物であれば天敵となります。

さらに、ゴミムシの幼虫がアマガエルに寄生することがあります。寄生されると血液を吸い取られ、最終的にすべて食べられてしまいます。

アマガエルの飼育方法

採集方法

アマガエルは捕まえるのは難しくはありません。春先や夏前に水田や草むらを探せば出てきます。先ほどもお話ししたように人に過剰に警戒することはありませんので捕まえるのも楽です。

ただ、似ているカエルとしてモリアオガエルがいます。モリアオガエルを無断で飼育する人もいますが、地域によっては天然記念物に指定されているため注意が必要です。

見分け方は、アマガエルにしては大きく、鼻から目に走る筋がないです。

飼育環境

プラケースや水槽によるテラリウムで良いかと思います。フロッグソイルか昆虫用の腐葉土を湿らせて、人工芝か100円ショップなどに売っている植物を植えてあげるとよいです。そのほか、人工石やシェルターなどで隠れ家を作ってあげましょう。

日本に生息するカエルですからそこまで温度は気にしなくても大丈夫ですが、冬眠をさせないのであれば、秋から冬場はパネルヒーター、室内温度をエアコンなので常時温められないならば、保温球や暖突を使用します。

あとは、乾燥にもある程度は強いものの湿気を好むので気が付いたら霧吹きで水槽内の湿度を保たせるようにしましょう。

冬眠させたいのであれば

もし、冬眠をさせたいのであれば、腐葉土のほうが良いでしょう。温度が低下していくと、食欲が落ち、土に潜るのでこれが冬眠のサインです。冬眠したら放置というわけにはいきませんが、定期的に霧吹きで湿度を保つようにすればよいかと思います。

餌は、人工飼料(カエルや亀専用のもの)、虫などが良いでしょう。体が小さいので餌のサイズも考慮しなければいけません。少なくともアマガエルよりも小さい餌を選びましょう。生餌を与える場合はカルシウムパウダーなどを振りかけてから与えると良いですね。

また、採集したばかりの段階はすぐにえさを食べないことが多いです。基本的には、採集した初日は餌を与えません。

上手くいくケースでも1日~3日程度かかります。なぜなら、環境に慣れていないので警戒しているからです。

1日、2日空けてお腹がすいてきたころに、生餌を与えてみましょう。爬虫類用の竹でできているピンセットで怪我のリスクを抑えます。動いているものであれば食いつく可能性が高いので小さなコオロギなどをアマガエルの目の前に見せるようにします。それで食いついてくれれば餌付け成功です。

人工飼料は、生餌で慣れてから与えましょう。ピンセットでつまんでアマガエルの前で動かせば食いついてくれるようになります。

掃除

あとは、気を遣うところといえば掃除です。動物なので餌を与えれば少なからずフンをします。植物を植えていたりすれば、腐葉土やフロッグソイルと同様に老廃物をある程度は分解してくれます。なので悪臭の帽子としては土と植物を植えるのがよいのです。

しかし、それでも全く掃除をしないわけにはいきませんので、フンを見つけたらそれをとりましょう。フンがわからないのであれば1週間に1度、土を交換します。すべて交換しなくても表面だけ交換するとかでも全然大丈夫です。

その際、フロッグソイルであれば洗えるので非常に楽です。草を植えていても植え替えをすれば問題ありません。