ベーレンパイソンの飼育方法!販売・値段・価格・ベビーなど。

本日はベーレンパイソンの飼育方法についてお話ししたいと思います。

ニシキヘビといえば大型のヘビで毒を持っていないませんし、ハンドリングを行えばなついてくれるようになりますから飼育もしやすいです。ボールパイソンに手渡しで餌を与えていた人もいます。

ただ、マウスに噛みついて出血させるぐらいの鋭い牙と顎の力がものすごいので、失敗したときに人間も出血しないとは言い切れません。なので、あまりニシキヘビを過信しないほうが良いかなと思います。

それでも、毒を持っていないだけ良いかなと思います。ほんと、思うのが毒ヘビをハンドリングするのは怖くてできませんからね。飼育して手懐けるのであれば無毒のヘビがおすすめですよ。

そんな、ニューギニアに住むニシキヘビの中で最も大きく、体長は300㎝に及ぶ、まさにニシキヘビの王に君臨するのがベーレンパイソンという種類になります。

大きいうえに、非常に高価なヘビなので飼育者を限定されるかと思いますが、本日はベーレンパイソンの飼育方法についてお話してきたいと思います。それでは行きましょう!

ベーレンパイソンとは?

ベーレンニシキヘビ(Morelia boeleni)は、爬虫綱有鱗目ヘビ亜目ニシキヘビ科(ボア科ニシキヘビ亜科とする説もあり)オマキニシキヘビ属に分類されるヘビ。

分布

インドネシア(ニューギニア島)、パプアニューギニア(ニューギニア島)

形態

最大全長300cm。体色は黒や濃褐色で不鮮明な白や淡黄色の横縞が入る。下顎は白や淡黄色。また光が当たると虹色の光沢が出る。幼体の体色は赤褐色。上唇にあたる鱗(上唇板)は白(淡黄色)と黒(濃褐色)が交互に並ぶ。

生態

標高の高い森林に生息する。標高の高い場所に生息し発見例も少ないためか生態については不明な点が多い。

食性は動物食で鳥類、小型哺乳類等を食べる。繁殖形態は卵生。

人間との関係

生息地の一部では神として崇められている。

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。生息地でも発見されるのは稀で、また飼育下での繁殖法も確立していないため流通は稀。標高の高い場所に生息するため極端な高温には弱く、また飼育にあたっては紫外線の照射が必要とされることもある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ベーレンニシキヘビ

ベーレンパイソンの飼育方法

飼育ケージ

ベーレンパイソンは最大で300㎝にもなるので大きなケージを準備する必要があります。とぐろの状態の3倍と考えても120㎝以上のケージは欲しいところですよね。

もちろん、ベビーサイズを飼育するのであればそこまでのケージは必要ありませんが、意外と成長速度は速いです。

ベビーサイズを衣装ケースや水槽で飼育し、大きくなってきたら爬虫類専用のケージで飼育するのも良いと思います。

経費のことを考えると60㎝⇒90㎝⇒120㎝という風に爬虫類用のケージをその都度購入すると結構なお値段になります。90㎝ぐらいになると結構値段は高くなりますからね。

ちなみに、120㎝クラスになると安くても3~4万円ぐらいはしますので初期投資はそれなりにかかります。

床材

床材は様々ですね。掃除を楽にしたいのであれば、キッチンペーパー、新聞紙、人工芝です。ベーレンパイソンが糞や尿をしたらキッチンペーパーや新聞紙を交換します。人工芝の場合は取り出して洗って再設置という形になります。

一方で、ヤシガラ、ココナッツマット、クルミなど爬虫類用の床材がありますね。こういったものを使用すると蛇が落ち着きやすいというメリットはあります。

ただ、掃除をするときに糞はティッシュでとればよいと思いますが、尿は染み込んでしまいますので交換するときは上から数センチ取り除くのがベストです。

なので、床材を敷いたらその上にペットシーツを敷いてその上からさらに3㎝ぐらい床材を敷きます。そうすれば交換するとき簡単です。また、ダニが沸きやすいです。ペット用のダニスプレーを少量振りかけるだけで床材のダニを退治できます。注意点としては強力なので個体に振りかけるのはやめましょう。

販売価格

LUMBERJACKさん

ベーレンパイソンは非常に高価な蛇です。50~60㎝でもベビーサイズですが、これでも250000円ぐらいはします。販売されているのはほとんどがベビーサイズですね。なかなか大きな個体は売っていないです。

シェルター

爬虫類用のシェルター、鳥かごのような木箱を作って穴をあけておいたもの、ほかには流木、石など、隠れ家を作ってあげましょう。登り木もしくはツッパリ棒を二本ぐらい設置してあげるとそこに巻き付いて体を休めます。

温度

ケージ内の温度は25~28℃、ホットスポットは30℃程度、夜は23℃ぐらいにするとよいです。パネルヒーターをケージの3分の1ぐらい敷きます。温度は40℃ぐらいに設定すると良いです。温度は床材の厚さにもよりますが触ってみてちょっと暖かいかなぐらいになればよいです。

保温球もしくは暖突を使いケージ内全体を温めます。必要であればバスキングスポットを使います。ホットスポットを作って30℃ぐらいの場所も作ってあげましょう。

紫外線灯に関しては日光浴ができないのであれば入れたほうが良いと思います。逆に日光がケージに入るとか、定期的に日光浴をさせているとかであればそこまで神経質になる必要はないかなと思います。

実際、紫外線灯程度では日光浴の代わりとまでは行きませんが、日光を当てられないならある程度の紫外線は与えたほうがよいでしょうから使用すればよいかと思います。

湿度

湿度は60%程度です。

冬場など乾燥しやすい時期は特に気を付けたほうが良いですね。湿度計は設置し、毎日チェックすることをおすすめします。湿度が下回らないようにミズゴケを入れます。もし、下回るようなら霧吹きをかけたり、加湿器を使うなど対策をします。

湿度が低いと脱皮不全の原因になります。逆に湿度が高すぎると細菌が沸くので皮膚病のリスクも懸念されますから高くもなく低くもなくですね。

餌は基本的にマウスを与えます。成長に伴いサイズを大きくしていきます。幼蛇であれば一週間に1回、成体は2週間に1回の頻度で頭のサイズよりも一回り大きな量を与えます。

ただ、ベーレンパイソンは非常に大きくなる蛇なので結構大変かなと思います。大きすぎるのは困るならボールパイソンにとどめておくことをおすすめします。

寿命

平均的な寿命は10~20歳です。