グリーンパイソンの飼育方法!販売・値段・ハンドリングなど。

本日はグリーンパイソンの飼育方法についてお話ししたいと思います。

ニシキヘビ属のヘビのことをパイソンというのですが、パイソンって本当に種類は多いです。日本でもポピュラーなボールパイソンは150㎝ぐらいの長さになるのでヘビの中でものすごく大きいようにも思えます。

しかし、実際のところヘビの中では普通です。日本のアオダイショウなんかも200㎝ぐらいになりますからね。だからといって、大きなケージでないと飼育できないということもないのがいいですね。とぐろ状態の3倍のケージがあればオーケー!

そんな、ニシキヘビの中でもアニメニシキヘビとかになると最大で10メートル近くなり、人を食べてしまうぐらいになってしまいますから危ないので飼育はおすすめできません。

そう考えると、ボールパイソンなどはどちらかといえば小型のニシキヘビになるのです。そんな、パイソンの中でも緑色でカラフルな個体に、グリーンパイソンというものがいますが非常にきれいで魅力的ですね。

ということで、本日はグリーンパイソンの飼育方法についてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

グリーンパイソンとは?

ミドリニシキヘビ(緑錦蛇、学名:Morelia viridis)は、ニシキヘビ科(ボア科ニシキヘビ亜科とする説もあり)オマキニシキヘビ属に分類されるヘビ。別名(旧和名)グリーンパイソン。 英名 green tree python

分布

インドネシア(ニューギニア島および近隣の島々、アルー諸島)、オーストラリア(クイーンズランド州北部)、パプアニューギニア(ニューギニア島および近隣の島々)

形態

最大全長220cm。体色は黄緑や緑色。種小名viridisは「緑」の意で、和名や英名と同義。

口内には細長い牙が数多く並び、獲物の鳥類を羽毛に妨害されずに把握するように進化した形質だと考えられている。

幼蛇の体色は黄色や赤だが、成長に伴い体色が変化する。地域によっては幼蛇の体色を残す個体群もいる。幼蛇の色彩は花に擬態し、獲物をおびき寄せるのに役立つとする説もある。

収斂

収斂進化の一例として本種と南アメリカ大陸に生息するエメラルドツリーボアが取り上げられることがある。成長に伴う体色の変化や木の枝の上でとぐろを巻く独特の姿勢、獲物として樹上性の鳥類を好んで捕食する点、鋭く長い牙を持つ等、共通する形態は多い。

エメラルドツリーボアは上唇の鱗(上唇板)全体に赤外線受容体器官(ピット器官)があるが、本種の方が頭部の鱗が細かいことやピットが鼻先の鱗(吻端板)から上唇板前部と下唇板後部にあること等の相違点がある。

生態

熱帯雨林に生息する。完全樹上棲だが、夜間は獲物を求めて地上に降りることもある。夜行性で、昼間は枝の上でとぐろを巻いてじっとしている。

食性は動物食で、爬虫類、鳥類、小型哺乳類等を食べる。幼蛇は主にトカゲやカエル等を食べる。尾だけを動かして獲物をおびき寄せる行動をとることもある。

繁殖形態は卵生で、地表に1回に6-30個の卵を産む。メスは卵の周りにとぐろを巻いて保護する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ミドリニシキヘビ

グリーンパイソンの飼育方法

飼育ケージ

グリーンパイソンもそこそこ大きくなる蛇で全長が220㎝程度です。そのため、ボールパイソンと同じくらいのケージは必要かと思います。90㎝以上のケージで飼育できると良いかと思います。

また、グリーンパイソンの特徴として、木の上で生活することが多いので縦長のケージで飼育されている方もいらっしゃいます。

いずれにしろ大型のケージが必要になりますので初期投資はそれなりにお金がかかります。ケージだけで2~3万円ぐらいと考えてください。

床材

床材は色々なものがあります。掃除の簡単さを考えたときにおすすめなのは、ペットシーツ、新聞紙、人工芝ですね。汚れたらペットシーツや新聞紙なら取り換えればよいだけです。人工芝なら取り出して洗えばよいだけです。そう考えると非常に効率的なやり方といえます。

一方で、自然環境を演出したいとなったときには、ヤシガラ、ココナッツ、クルミなどのサンドを使用するかと思います。デザートサンドと比べると臭いが付着しにくいのが良いですよね。

掃除に関しては、糞であれば上から取り除くことは簡単だと思いますが、尿が染み込むので厚さ3㎝ぐらいは交換したいところです。なので、マットの上にペットシーツを敷き、その上にマットをかぶせる。そうすることで掃除が非常にカンタンになるかと思います。

また、天然のサンドになるとダニが沸きます。ダニが発生したらペット用のダニスプレーを振りかけます。強力なので個体にかからないように気を付けます。あくまでも床材に数回振りかけてください。

販売価格

サウリア守口店さん

販売価格は50000~100000円程度です。モルフによっても値段が違うのでこればかりは何ともいえませんが、大体これぐらいのお値段です。安すぎるものはB級、C級とランクの低いものと疑いましょう。傷があるとか、病気があるとか、寄生虫がいるとか、なつきにくいとかいろいろあるので飼育しやすさを考えても良いものを買うべきです。

シェルター

グリーンパイソンが隠れられるように爬虫類用のシェルターも用意しておくとよいです。基本的に木の上で暮らすのでいらないと考える人もいますが、陸でも生活しますし、隠れるだけではなく脱皮するときに体をこすりつけるうえでも重要な役割を果たします。シェルターではなく、石や流木などでも良いです。

もちろん、登り木は設置しておきましょう。グリーンパイソンが体を休められるようにツッパリ棒を二本ぐらい並べて設置しておくと良いです。大体そこにいることが多いと思います。

水入れ

ヘビは基本的に水入れが必要になります。その理由はもちろん、水を飲むうえ絵も重要なのですが、脱皮をするときに体を濡らすということがあります。また、水入れに糞をすることもありますから毎日交換します。

温度

温度は27~28℃ぐらいにしておくと良いです。生息地は熱帯雨林になりますので、高くても30℃ぐらいになります。パネルヒーター、保温球もしくは暖突を使用します。バスキングスポットを作るほどではないでしょう。

パネルヒーターをケージの下3分の1敷きます。設定温度は30~35℃ぐらいで良いです。

さらに、保温球や暖突を使用してケージ全体を温めます。ケージの中で低いところが25℃、高いところが28℃ぐらいになれば大丈夫です。

紫外線灯に関しては、ケージ内に日光が入れられないのであれば設置すべきですね。確かに紫外線灯ぐらいではカルシウムやビタミンD3の生成は難しいと思います。でも、使用しないよりは使用すべきです。

湿度

60~70%と少し高めの湿度が必要です。ミズゴケを入れて置くとか、何かを湿らせて置くとか、霧吹きを使用してケージ内を湿らせることでこれぐらいの湿度をキープできるでしょう。

難しいようであれば加湿器を使用するということもできます。特に、冬になると空気が乾燥しますので気を使ったほうが良いですね。

湿度が下がりすぎると脱皮不全の原因になります。かといって、あまり湿度をあげすぎるのも良くはないので程よい湿度をキープします。湿度計は必ず設置しましょう。

餌は基本はマウスです。成長と共にマウスのサイズも大きくしていきます。幼蛇の段階であれば1週間に1回、成体のヘビなら2週間に1回ぐらい与えます。与える量は頭よりも一回り大きいぐらい。

とくに、蛇は餌の与えすぎには注意です。ネズミなどを食べるため、消化に時間をかけるのでたくさん与えると消化不良で寿命が縮んだり、病気になったりします。

ハンドリング

グリーンパイソンは非常にきれいで魅力的なのですが、初心者向きのヘビではないといわれる理由は、結構、凶暴な性格をしてるからです。触ろうとすると噛みついてくるのでハンドリングするのは大変です。

ただ、それでも、慣れてくると凶暴性もなくなってきますのでハンドリング自体はできます。万一怪我をしないためにも手袋や長袖など帰着してハンドリングするほうが良いです。

常にスキンシップをとって人間が怖くないということを教えてあげる。餌を与えるときに触るのもいいですね。

寿命

15~20年程度。30年ぐらい生きる個体もいます。餌の与えすぎに気を付けるとか、温度、湿度、衛生管理を徹底するなどすることで寿命を延ばすことができます。