フトアゴヒゲトカゲが餌を食べない?野菜の与え方について。

フトアゴヒゲトカゲは雑食性のトカゲになります。そのため、野生下でも植物を食べたりします。つまり、虫、植物などをバランスよく摂取して健康を保っているのです。

人間と同じで野菜を与えることで健康なフトアゴヒゲトカゲに育てることができるので餌に関しての知識はまあまあ重要だと思います。

そんなわけで、フトアゴヒゲトカゲを迎え入れたときに生じる問題点の一つとして餌に食いつかないということ。そこでこちらの記事では餌の与え方や野菜についてお話ししたいと思います。

フトアゴヒゲトカゲが餌を食べないときに

まず、これは餌付けの段階の話だと思うのですが、フトアゴヒゲトカゲに限らず、購入したばかりの個体は餌を食べないことは何ら珍しい話ではないです。

その理由は環境が一気に変わったわけです。今まで飼育されていた場所と全く違うところへ連れてこられたらどうでしょう?警戒して餌を食べるどころでもありません。

ですので、いきなり餌を与えるのではなく2~3日空けてから生餌を与えてみましょう。それでも食べないなら1週間ぐらい空けて与えてみます。環境に藻慣れてお腹が空いている状態なので餌への食いつきは良くなっているはずです。

コオロギ、デュビア、ミルワームなど動くものなら食いつきやすいですね。また、生餌も人工飼料も野菜もいえることなんですが粉末のカルシウムなどサプリメントを添加して与えることで栄養バランスを保つことができます。

フトアゴヒゲトカゲに野菜を与えてみる

当然ながら生餌だけでは栄養バランスが悪くなります。私たち人間もお肉やお魚ばかり食べるわけには行きませんよね。フトアゴヒゲトカゲにとっても昆虫などは動物たんぱくなのでそれだけではダメということです。

しかし、実際に野菜を与えてみると野菜を食べないというトラブルに見舞われるケースもあります。こういった場合はどうすればいいのか?

まず、動かないから食べないというケースも考えらえます。生餌で馴らした後に、野菜をピンセットでつまんで生餌のように目の前で動かしてあげる。

それでも食べないなら、充分にお腹を空かせてから生餌と一緒に与えてみることです。生餌を1匹与えたら、次に野菜というようにして徐々に野菜にも慣れさえていきましょう。

小松菜

フトアゴヒゲトカゲの飼育者だけではなく、リクガメの飼育者も小松菜は積極的に与えています。家庭菜園でも気軽に育てることができますし、無農薬野菜を購入しても非常に安いのでおすすめですね。

かぼちゃ

かぼちゃを小さく切って与えてあげましょう。電子レンジで温める。茹でるなどするのもダメではないと思います。確かに消化は良くなりますが、あまり過保護にするのは良いことではありませんし、そもそも野生動物は調理なんてしません。なので個人的には生で与えるほうが良いと思っています。

ニンジン

ニンジンに関しては皮は向かず小さく切って与えます。なぜなら、ニンジンの皮と実の間に一番栄養があるからです。もちろん、生で与えます。

タンポポ

春になるとタンポポが咲きますね。これを与えるのもおすすめですが、他人の田の近くにあるものや畑の近くにあるものは注意です。農薬が散布されていたら大変なのでその可能性が低いものを与えます。

大根の葉

大根の頭を切り落とし、それをどうするか?私の実家では大根の葉っぱというのはお味噌汁に入れて食べる貴重な野菜ですが…もし捨てるならフトアゴヒゲトカゲの餌にしてしまいましょう。意外と栄養価が高いのでおすすめです。

トウモロコシ

トウモロコシも好んで食べるフトアゴヒゲトカゲもいます。なので一度与えてみると良いですね。これも注意点としては缶詰のものや冷凍のものは与えないほうが良いです。なぜなら、いろいろと添加物が入っている可能性があるからです。与えるなら本当に無農薬のトウモロコシを手に入れてからそれを与えます。

レタス

フトアゴヒゲトカゲの餌の中では与えている人も多い野菜です。食物繊維も多いのでダイエットにも効果的だそうです。人間だけではなくフトアゴヒゲトカゲの体型管理にも良いです。ただ、リン酸が多く含まれているので毎日与えるものではありません。たまに与える程度が良いでしょう。

オクラ

人間の場合はオクラは茹でて食べますがフトアゴヒゲトカゲの場合は当然生でも良いです。オクラも結構与えている人が多いのでおすすめです。飼育しているサイズに合わせてスライスしてから与えると良いですね。

フトアゴヒゲトカゲの要注意の野菜

ネギ類

玉ねぎ、長ネギ、ニンニクなどアリシンといった強刺激物が含まれているような野菜は与えてはいけません。あまり与えないほうが良いというよりも与えてはだめです。犬に玉ねぎを与えるなというのと同じことです。

アブラナ科

アブラナ科が全てダメとはいいませんし、たまに与えるのは問題ないです。ブロッコリー、キャベツなどを沢山与えると甲状腺腫のリスクを招く可能性があるので要注意です。

観賞植物

観賞植物が全てダメとはいいません。例えば、アロエなんて大好きです。野菜の個体は砂漠にはサボテンが茂っているのでそれを食べていますね。アロエもサボテンの仲間です。ただ、観賞植物の中には毒をもっているものもありますのでその辺は要注意です。

ほうれん草

ほうれん草にはシュウ酸カルシウムを沢山含まれているためカルシウムをうまく吸収することができず、尿結石のリスクもあるから与えない人が多いです。ただ、人間の医学ではそんなことはないというのが最近の文献では発表されています。ただ、人間とは違う生き物なので注意するのが無難だと思います。

豆苗

豆苗は多少与える程度なら全く問題ないでしょう。栄養価も高い野菜なのでおすすめではありますが、ゴイトロゲンが甲状腺に作用しますから与えすぎは甲状腺肥大の原因になると考えられています。1か月に1束を与えるぐらいなら問題ないでしょう。

フトアゴヒゲトカゲにおすすめの果物

アボカド

アボカドは糖分が少ない上に栄養価が高いので一見するとかなり良いと思われますが、問題は脂質が多いところですね。なので与えすぎずデザート感覚でたまに与えるのが良いでしょう。

リンゴ

リンゴは水分が多く含まれているので水を飲まない個体であれば水分補給に藻良いですね。ただ、糖分が多いので与えすぎは注意です。こちらもデザート感覚で与えると良いでしょう。

バナナ

バナナも水分が多くて水分補給にも良いです。しかし、糖質はかなり多いです。こちらもたまに与える程度が良いでしょう。

野菜の与え方

サラダにする

一つの野菜を与えるのではなく、サラダにして栄養バランス整えて与えるとよいです。例えば、小松菜だけ与えるのではなく、同時にニンジンやカボチャなども与えます。

水を添加する

特に水を飲まない個体がいますので水を飲ませるということでも野菜に水滴を振りかけて与えることで水分も摂取できるので一石二鳥です。

サプリメントを添加する

野菜だけではなく生餌でもいえることですが、ペット用にカルシウムの粉末サプリメントが売っていますのでそれを使用してあげましょう。

野菜の質にこだわる

スーパーに売っている野菜はほとんどが農薬を使っているものですのでもし使用するなら農薬を除去する洗剤でしっかりと洗ってから使用します。できれば無農薬野菜を使用しましょう。小松菜やニンジン、カボチャをフトアゴヒゲトカゲに与えるだけなら食費はそんなに高くはなりませんので。