フトアゴヒゲトカゲの飼育方法!大きさ・ケージ・餌・温度・飼い方など。

本日はフトアゴヒゲトカゲの飼育方法についてです。

さて、フトアゴヒゲトカゲってペットとしても名高く結構人気なトカゲなんですよね。全長で50cm程度にしかなりませんのでミズオオトカゲなど大型のトカゲを飼育したいといっても家庭環境によっては難しいことも多くはないですか?

マンションでミズオオトカゲやグリーンイグアナを飼育する。不可能ではありませんが、結構大きなケージを準備する必要があります。となると程よく大きく、大きすぎないフトアゴヒゲトカゲなんかは丁度良いのではないかなと思います。

またね。これがいいトカゲなんですよ。飼育しているとすぐに人に慣れてくれるし、餌を与えようとすると寄ってくる。名前を覚えるなんて風にも言われていますね。呼べば寄ってくる。

まあ、本当に覚えているのか?条件反射により反応しているだけなのかというのはちょっとわからないですが、名前を読んだら寄ってくるってのはかわいいです。

飼い主さんが家にいるときは室温を高くしてケージから出してあげるのもいいですね。さて、そんなフトアゴヒゲトカゲの飼育方法についてお話しして聞きたいと思います。それでは行きましょう!

フトアゴヒゲトカゲとは?

フトアゴヒゲトカゲ(学名:Pogona vitticeps)は、アガマ科アゴヒゲトカゲ属に分類されるトカゲになります。

生息地

オーストラリア東部から南東部の固有種になります。

形態

最大全長49㎝

頭胴長23㎝

胴体は太く、後頭部にある横一列に並ぶ棘状鱗、体の側面に並ぶ刺状鱗、顎下にある刺状鱗が特徴的。また、フトアゴヒゲトカゲの名前の由来にもなっています。口の中はピンク色の個体が多いです。

生態

砂漠から森林にかけて様々な環境に対応して生存することができます。半樹上棲、昼行性で活動します。敵が来ると口を開け喉の皮膚を広げて威嚇します。11~26個程度の卵を産みます。26℃で86~96日で孵った事例があります。

食性は雑食で昆虫を食べることが多いも、植物なども食べます。

種類

クリアネイル
ノーマル
レザーバック
シルクバック
トランスルーセント
ハイポメラニステイック

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法について。

寿命

8~10年程度です。結構長く生きますので大切に育てましょう。

ケージ

フトアゴヒゲトカゲのケージはどのサイズが良いか悩まれている人もいると思います。60㎝なのか?90㎝なのか?ネットを見ると60㎝のケージでも飼育できると解説している記事も見受けられますね。

しかし、フトアゴヒゲトカゲの最大サイズが50cm程度なのでさすがに60㎝でも飼育できないことはないと思いますが、動くことも考えると90㎝は必要になると思います。

それこそ、それ以上のケージでも全然良いぐらいです。ケージとなると普通の水槽よりも高く、90㎝になると2万円ぐらいします。

もう少し予算を抑えたいと思うならヤフオクを探してみると良いと思います。90㎝のケージでも2万円しないようなものもいくつもあります。

ケージ台

ケージ台に関してはオーダーメイドで作ってもらっても良いのですが、水を入れるわけではないのでそこまで強度は必要ないのです。となると、特にオーダーメイドは必要ないと思います。スチールラックでも十分飼育することができます。ケージに負荷がかからないように木の板だけは敷いておきましょう。

温度関係

フトアゴヒゲトカゲは砂漠に生息するトカゲなので高温の環境を作る必要があります。バスキングスライトを使いバスキングスポットを作ります。一部だけ高温の場所を用意するイメージです。

他には、保温球などを使ってケージ全体を温めるようにします。

一番暖かいところはバスキングスポットで38~40℃

一番寒いところは25~28℃

夜はバスキングライトや紫外線灯を消すので、温度は下がります。

一番暖かいところは30℃

一番寒いところは27℃以下

サーモスタットにはタイマー機能が付いているのでどの時間帯にバスキングスポットや紫外線灯を点灯させるか?というのも考える必要があります。日の出の時間帯を考慮して、早朝5時~夕方16時までつけるとか、この辺は色々と検証しましょう。

重要なのは28~30℃程度はキープすることです。

夏など暑い季節はあえて日中はヒーターを止めておくなどの対策も必要になってくるかと思います。そして、床も暖かくしたいのでパネルヒーターを3分の1ぐらい敷いてあげましょう。

湿度

フトアゴヒゲトカゲの湿度は色々なことをおっしゃられている方がいますので混乱される人もいるでしょう。確実にこの湿度でないとダメということはないとは思いますが、30~40%で飼育されているかがいます。

本来、砂漠にすむような生物なので高温多湿にするのはいかがなものかと覆います。多湿を好むトカゲなら良いのですが、そうでなければカビや細菌の温床となるのでマイナス面しかありません。

逆に乾燥させすぎると脱皮不全が懸念されます。ですので、湿度の目安はこの程度で良いと思います。悩んだらショップの人に聞くのが確実ですね。

床材

人工芝、キッチンペッパー、デザートサンド、クルミなど様々あります。人工芝、キッチンペッパーは掃除が楽なのが良いですね。

デザートサンドになると臭いが付きやすくなる点がデメリット。特に土の中に潜るようなトカゲでもないので人工芝なんかでも良いです。この辺は色々と試してみるのも一つですよね。ちなみに、動画ではクルミを使用していましたね。

餌については、野菜、コオロギ、デュビア、ミルワーム、人工飼料をバランスよく与えると良いです。与える時もカルシウム剤などの野菜や生餌はサプリメントを添加して与えることで栄養バランスを整えることができます。

水飲み場

水飲み場を作ってあげましょう。水は毎日交換します。

野菜を与える場合

無農薬もしくは

農薬が散布されているような野菜を与えるぐらいなら人工飼料と生餌だけにすべきです。農薬は体に負担がかかるのでやめましょう。無農薬の野菜を購入するか、農薬の野菜でも農薬専用の洗剤を使用して落としてから与えましょう。

与えてはいけない野菜

野菜を与える場合は注意しないといけないことが与えてはいけない野菜があるということです。絶対にやめるべき野菜が、玉ねぎ、ネギ、ニンニクなどアリシンといった刺激物が強いものになります。人間にとっては良い栄養になりますがトカゲにとってはやはりきついのですね。

ホウレンソウやブロッコリー

緑黄色野菜の中でも体によさそうなイメージですがこれも要注意。ほうれん草はシュウ酸が多いためカルシウムの吸収を抑制してしまう可能性があると考えられています。

他にブロッコリーをはじめとしたアブラナ科の中では甲状腺腫のリスクが考えられるのでたまに与える程度なら良いのですが、頻繁には与えてはいけません。大豆、松の実、イチゴ、モモ、ナシ、サツマイモ・ほうれん草は要注意。

雑草や観賞用植物

雑草は食べても良いものもあればダメなものもあります。その理由は毒性があるものもあるからです。この辺が見分けられないならやめておくのが無難でしょう。

与えても良い野菜

小松菜、ニンジン、カボチャ、トウモロコシ、豆苗、大根の葉、タンポポなど。果物ならバナナ、リンゴをたまにおやつ程度で与えればよいです。

水をかける

フトアゴヒゲトカゲの中には水を飲もうとしない個体もいますので、野菜に水をかけて与える。もしくは、リンゴなど水分を多く含むフルーツを与えるなど対策をすると水分補給もうまい具合にできます。