シュレーゲルアオガエルの飼育方法!鳴き声・販売・産卵時期・寿命など。

本日はシュレーゲルアオガエルの飼育方法についてお話ししたいと思います。

さて、シュレーゲルアオガエルってカエルを知っていますか?

なんだか、名前からして海外のカエルの様に思えますが、実は日本に生息するカエルなんですね。名前の由来がドイツのヘルマン・シュレーゲル博士ということからこのような名前なんですね。

しかし、実際の生息地は日本です。

パッと見の容姿はアマガエルにそっくりではありますが、アマガエルにしてはなんだか大きなカエル。アマガエルが太ったような感じですかね。モリアオガエルのし姉妹種になります。

見たことがあるという人もいるんではないでしょうかね。アマガエルの様に頻繁に出現するものではないとは思いますが、草むらを探すとたまに出くわすことはあります。

ただ、こちらもモリアオガエルと同様に数を減らしています。レッドリストや天然記念物に指定されてはいませんが、少なくなっている個体です。

けれども、ヤフーオークションやネットショッピングなどで購入することができるカエルですし飼育も可能。そんなシュレーゲルアオガエルの飼育方法についてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

シュレーゲルアオガエル

こちら、シュレーゲルアオガエルの鳴き声です。ククククッという良い鳴き声ですね。これなら家で飼育して夜に鳴かれてもよく眠れるのではないでしょうか?

シュレーゲルアオガエル(学名:Rhacophorus schlegelii)は、両生綱無尾目アオガエル科に分類されるカエル。「シュレーケルアオガエル」とも言われる。

分布

日本の固有種で、本州・四国・九州とその周囲の島に分布するが、対馬にはいない。

分類

学名は「シュレーゲル氏のアオガエル」という意味で、名前はオランダのライデン王立自然史博物館館長だったヘルマン・シュレーゲルに由来する。

基準産地の詳細は不明。基準標本はイギリスの大英博物館に保管されている。

同じく日本に分布するモリアオガエルの姉妹種と考えられている。

形態

体長はオスが32-43mm、メスが43-53mmほどで、メスの方が大きい。オスは咽頭下に単一の鳴嚢をもち、これを膨らませて鳴く。

体色は腹側は白く背中側は緑色をしているが、保護色で褐色を帯びることもある。虹彩は黄色。指の間には水かきが発達する。

外見はモリアオガエルの無斑型に似ているが、やや小型で、虹彩が黄色いことで区別できる。また、ニホンアマガエルにも似ているが、より大型になること、鼻筋から目、耳にかけて褐色の線がないこと、褐色になってもまだら模様が出ないことなどで区別できる。

ひとつの卵の大きさは2.5mmほどで、幼生(オタマジャクシ)は成長すると全長49mmまでになり、尾は細くやや長い。変態したばがりの時期の体長は15-16mm程度である。

生態

水田や森林等に生息し、繁殖期には水田や湖沼に集まる。繁殖期はおもに4月から5月にかけてだが、地域によっては2月から8月までばらつきがある。食性は肉食性で昆虫類、節足動物等を食べる。

繁殖期になるとオスは水辺の岸辺で鳴く。鳴き声はニホンアマガエルよりも小さくて高く、「コロロ・コロロ…」と聞こえる。地中の小さな穴の中で鳴く場合が多く、声の元を凝視しても姿は確認できない。1匹のメスに複数のオスが集まり抱接する。畦などの水辺の岸辺に、クリーム色の泡で包まれた3cm-10cmほどの卵塊を産卵する。泡の中には200個-300個ほどの卵が含まれるが、土中に産卵することも多くあまり目立たない。孵化したオタマジャクシは雨で泡が溶けるとともに水中へ流れ落ち、水中生活を始める。

なお、地域によってはタヌキがこの卵塊を襲うことが知られる。夜間に畦にあるこの種の卵塊の入った穴を掘り返し、中にある卵塊を食うという。翌朝に見ると、水田の縁に泡と少数の卵が残されて浮いているのが見かけられる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/シュレーゲルアオガエル

シュレーゲルアオガエルの飼育方法

飼育環境

飼育環境はテラリウムをおすすめします。ツメガエルを飼育するようなイメージでケージ内の飼育環境を作っていくと良いです。床材を湿らせて、植物を植えたり、石、流木、登り木なども入れることでシュレゲールアオガエルが棲みやすい環境を整えることができるでしょう。

飼育ケージ

シュレーゲルアオガエルはアマガエルよりも大きくなるとはいえ、そこまで大きなカエルではありません。ツノガエルよりもサイズは小さいです。なので、ツノガエルが飼育できるような、プラケース、30㎝規格の水槽さえ用意できれば飼育できます。注意点としては必ずフタを用意することです。蓋がないと脱走します。

床材

床材はペットシーツ、人工芝を湿らせて敷いたもの。この二つは掃除は楽です。ペットシーツ、キッチンペーパー、ウールマットなどであれば汚れたら交換すればよいだけ。人工芝なら汚れたら洗うだけ。

そして、もう一つはツメガエルと同様にフロッグソイルを湿らせて敷くことですね。フロッグソイルに植物を植えて置けば糞や尿の分解効果も期待できます。

フロッグソイルは1週間に1度ぐらい上の部分を取り出して洗うと良いです。このように衛生環境を徹底できるように床材を選ぶと良いです。

シェルター

シェルターはシュレーゲルアオガエルが隠れることができるようなものを準備します。例えばレオパのシェルター、植木鉢などが良いかなと思います。ほかには、シュレーゲルアオガエルが休めるような登り木、水槽の横端に100円ショップなどに販売されている四角いボックスをいくつか重ねて立てておくなどすると、そこに入って休むことができます。

水入れ

シュレゲールアオガエルが水を飲んだり、中に入って体を濡らすことができるような環境を作ってあげましょう。タッパーや爬虫類用の水入れを使用すると良いかと思います。

販売価格

楽天にもショップさんが出店しています。両生類なのでネット販売で購入することができます。シュレゲールアオガエルを森に行って捕まえに行くとなっても大変だと思います。また、出会える確率も低いです。なので、やっぱりこういった通販を利用して購入するのが一番だと思います。価格は2000円程度で購入できます。

温度

適温は20~25℃です。

飼育温度や飼育環境はモリアオガエルと同じで大丈夫です。基本は日本の気候で飼育することができます。冬などは冬眠させることも可能ですが、十分な栄養を摂取できていないと冬眠が原因で死亡する場合もありますのである意味リスクでもあります。

であれば、パネルヒーター、必要なら弱めの保温球を使用して水槽内の温度を20~25℃にキープすると良いです。

一方で、夏場は30℃を超えることもありますのでクーラーや冷却ファンをするとよいかと思います。部屋で飼育しているなら日中はクーラーをつける。夜は冷却ファンを使用するなどでも良いです。

湿度

シュレゲールアオガエルは森林や水田など湿度の高いところを好みます。そのため、モリアオガエルと同様に70~90%程度を目安にするとよいかと思います。

水入れに水を入れておく、植物を入れておく、ミズゴケを入れておく、床材を湿らせておく、毎日霧吹きを吹きかけることで高い湿度をキープすることができるはずです。

特に、冬場になると乾燥しやすくなるので湿度が下がっていないかをチェックしましょう。

シュレーゲルアオガエルは自然界では虫などを食べて暮らしています。そのため基本的に肉食性のカエルになります。なので、コオロギ、レッドローチ、ミルワームなどにカルシウム剤を添加して与えましょう。

ペースは週に1~2回程度で大丈夫です。お腹が膨れるのがわかる程度にしておきます。

慣れてきたら人工飼料にもチャレンジしてみましょう。生餌だけですと大変なところもあるでしょう。栄養バランスがとれている人工飼料に慣れると非常に楽ですよ。

また、はじめのうちはなかなか人工飼料に食いついてこないかもしれませんね。そういった場合は人工飼料が餌だと認識させるためにピンセットでシュレーゲルアオガエルの口もとで動かす。

そのようにして、生餌だと勘違いさせて馴らしていくことが重要になります。

また、餌は与えすぎないようにしましょう。与えすぎると消化不良を起こしたり、寿命を縮めたりします。肥満や脱腸のリスクも考えられます。

カエルだけではなくどんな動物でもいえることですが、自然界ではそんなに餌を食べられる保証はありません。実際食べない日が何日も続くことがありますので、毎日与えなきゃと心配になる必要もありません。寧ろ。毎日なんて与えたらまずいです。

寿命

平均的な寿命はおよそ7年程度。