ヒョウモンリクガメの飼育方法!販売・大きさ・値段・寿命・餌について。

本日はヒョウモンリクガメについてお話ししたいと思います。

さて、前回はケヅメリクガメの飼育方法についてお話ししましたね。ヒョウモンリクガメと同じく大型のリクガメです。まだご覧になられてない方はこちらからどうぞ!

ケヅメリクガメの飼育方法!販売・価格・寿命・餌・値段について。

2019年5月9日

こちらでも書きましたけど、大型のカメを飼育するのであれば庭付きの一軒家か広い部屋を借りたほうが良いと思います。

まあ、大型のカメを家の中で放し飼いにすると、尿の量や糞の量がとてつもないので床を汚します。犬や猫のように簡単にトイレを覚えるわけでもないのでそーいう意味では汚れても良い部屋?あるかわからないけど…準備すべきです。

それこそ、都内マンションで飼育するとなるとものすごい大変です。飼育できないと断言はしませんが結構厳しいと思いますのでマンションなら小型のリクガメを水槽で飼育すると良いと思います。

どうしても飼育したいなら地方の庭付きの一軒家を借りるか、実家で飼育すると良いと思います。ちなみに、地方の一軒家なら非常に安い値段で借りれるので良いと思いますよ。

大型のカメはやっぱり庭で放し飼いをするのが一番簡単なのではないかなと思います。いきなりこんなことをいうのも大型のカメは飼育するうえでそれだけ大変だからです。そのうえでヒョウモンリクガメの飼育方法についてお話ししたいと思います。それでは行きましょう!

ヒョウモンリクガメとは?

ヒョウモンガメ(Stigmochelys pardalis)は、爬虫綱カメ目リクガメ科ヒョウモンガメ属(ヤブガメ属とする説もあり)に分類されるカメです。ヒョウモンガメ属は本種のみです。

生息地

アンゴラ南西部、ウガンダ、エチオピア南部、ケニア、ザンビア東部、ジブチ、ジンバブエ、スーダン南部、スワジランド、ソマリア、タンザニア、ナミビア、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビーク南部、レソト

形態

最大甲長70.5㎝

オス、メスでサイズに変わりはありません。背甲はドーム状に盛り上がり高さがあります。孵化直後からある甲板は成長輪が明確です。これにより年齢を推定することができます。

ちなみに、年を重ねるとこれが削れて不明瞭になるものもいます。また、初生甲板を中心に盛り上がる傾向で、それは飼育個体にはよく見られます。多くのカメにはある項甲板はありません。

縁甲板の外縁には尖りがなく、前端、後端は少し反り返りがあり張り出しています。

左右の第12縁甲板は繋がっています。背甲や腹甲は黄色や黄褐色、褐色で、背甲には初生甲板を以外は黒や暗褐色の細かい斑紋模様になります。種小名pardalisは「ヒョウ(豹)の」の意味です。背甲に入る斑紋に由来し和名や英名(leopard=ヒョウ)の意味です。この模様は草むらなどでは自分の身を隠す保護色になるといわれています。

背甲と腹甲の繋ぎ目(橋)の幅は大きく、2枚の腋下甲板と1枚の鼠蹊甲板があります。腹甲は少し大きいです。喉甲板は分厚く突き出していません。左右の肛甲板の間には深い亀裂が走ります。腹甲にはばらつきのある暗色斑がある生体もいます。

頭は少し小さく、吻端は突き出していません。

鉤のように尖っている上顎、三又(突起が1つの個体や尖らない個体もいる)。前額板は大きく1-2枚で構成されています。額板はありません。前額板以外の頭部はバラツキのある小さな鱗で覆われています。前肢前部は少し尖った大きな鱗が3~4列に被ることなく整列します。後肢、尾っぽの間には2~3個の丸い先端の大きな鱗が整列しています。頭部や頸部、四肢、尾の色は黄褐色や淡黄色をしております。

卵は長径4~5.2㎝、短径3.6~4.4㎝の楕円形か、直径3.5-4㎝の球形。孵化直後の幼体は背甲の規則的な斑紋模様が特徴的ですが、成長するにつれてそれが細かく複雑になり甲羅全体の色が黒っぽくなります。幼体は腹甲の甲板の継ぎ目(シーム)やその周辺が黒っぽい個体はたくさんいます。

メスはオスよりも背甲が幅があり、甲高が大きいです。オスが成長すると第12縁甲板の外縁が下や内側へ向きます。腹甲の真ん中にわずかに窪み、左右の肛甲板の間に浅い弧状の切れ込みがあります。

太く長い尾っぽ。これを甲羅に収めた状態でも先っぽが第10~11縁甲板や後肢に届きます。 メスが成体になると、第12縁甲板の外縁が後方に突き出します。腹甲の真ん中は窪みがなく左右の肛甲板の間に深い亀裂がある。尾っぽよりも細く短く、尾を甲羅に収めた状態ですと先っぽが第11縁甲板には届きません。

生態

大抵のヒョウモンリクガメはサバナ気候やステップ気候で尚且つ標高3,000メートル以下にあるイネ科の草木が生い茂る草原、サバンナ、乾燥林、有刺植物が連なる低木林などに生息しています。

南アフリカ共和国ではMountain tortoiseとも呼ばれる理由が標高3,000メートルの高地に棲んでいることが由来します。高山に生息するも斜面や森林、過度に乾燥した環境には適しません。

行動範囲は広く、縄張りや生活圏を変える場合は20~50キロメートル程度の移動は珍しくは有りません。乾季になると活動が鈍ります。温帯域に分布する南部個体群は冬季になると草木の茂みや岩石、倒木の下、シロアリの古い蟻塚、などで休眠を行いますが、気温が上がれば日光浴の後に活動する場合もあります。

草食動物ですから草、木の葉花、果実、多肉植物、キノコを食べます。繁殖期になるとほかの個体が近づいてくると体当たりやひっくり返すなどして争いを行います。

オスがメスに迫ってもメスが拒絶して喧嘩になることもあります。メスが動かなくなると鳴き声を出しながら交配が始まります。

夏季や雨期に10~30cm程度のの穴を掘り、1度に5~30個程度の卵を年に5~7回に分けて生みます。産卵の間隔は21日から30にT。卵は178~485日で孵ります。

ヒョウモンリクガメの飼育方法!

販売価格

ヒョウモンリクガメを購入するには爬虫類ショップやペットショップで探してみましょう。ペットショップへ行くと結構売っていると思います。ない場合は少し遠出して購入してみるのも良いかと思います。

ビバリウムハウスさん 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢6-4-8 サンヒルズ田園調布 1F 

色々なサイトを見るとサイズによって価格は異なりますが2~3万円程度で購入することができます。リクガメの中ではそこまで高額な種類ではありませんので欲しい方は是非購入しましょう。

ケージ

ベビーやサイズがまだそんなに大きくないのであればケージ、水槽、衣装ケースで飼育することができます。仔亀の飼育はパンケーキリクガメの飼育方法を参考にしてください。

パンケーキリクガメの飼育方法!販売・価格・寿命など飼い方について。

2019年5月8日

ただ、成長速度はそこまで早くはありません。20cmオーバーまでは順調に成長してくれますがそこからは緩やかです。10年飼育しても30㎝オーバーになれないことだって普通なのでベビーからであればとりあえずはケージでの飼育で良いかと思います。

長く飼育していくと50㎝ぐらいにはなると思います。そうなったら家の中で放し飼いにするか?それとも外で放し飼いにするか?になりますけど家だと床を傷つけられたり、畳が傷んだり、いろいろと大変だと思います。

庭の一部にスペースを作り柵と屋根で亀用の小屋を作ってあげればよいのではないかなと思います。もし、面倒なら大型犬用の小屋を購入してそこで飼育するのは簡単で良いと思います。

床材

床材はデザートサンドブレンド、川砂、砂利など混ぜてあげればよいかなと思います。さらに、タンポポ、オオバコ、クズ、ハコベ、ノゲシ、クローバー、ムラサキツメクサ、カラスノエンドウ、ナズナやアロエ、サボテンなどの雑草や観賞用植物を植えてあげると良いです。

カメは砂の上に排泄を行いますが、排せつされた糞尿は結果的に植物の栄養となり分解されてくれるので衛生を保つうえでは効果的なのです。

そして、ヒョウモンガメが休めるように石を組んだり、ブロックを組んだりして隠れ家を作ってあげるとよいです。

掃除は、週に一度程度で良いので砂の上をほうきで掃いて糞を取り除いてあげましょう。落ちているフンを見かけたら直接ティッシュでとります。

水飲み場

爬虫類用の水入れなどで水飲み場を作っておきましょう。

温度

温度は多少高めにします。バスキングスライトを使用してホットスポットは35℃前後、保温球、暖突を使用しケージ内の全体の温度を25~30℃程度にしましょう。小屋で飼育するにしても温度管理は徹底してください。

小さい頃は簡単で良いのですが、大きくなると飼育場所も広くなるのでそれだけ電気代はかかりますがこればかりは仕方ありません。

湿度

砂漠に生息するリクガメですので湿度は低く、35~50%程度にします。外での飼育であろうと、家の中で飼育であろうと問題は日本の梅雨の時期。湿度が上がりじめじめした季節が続きます。

対策は、まず換気を行います。家の中ですと湿気が充満しますので逆に絶対湿度が上がります。そのため換気を行うのです。

小屋であれば雨が入らないように対策をしつつ換気も行います。必要であれば加湿器を使用して室内の湿度を常に低く保つようにしましょう。

基本的に野菜を食べるので、生野菜に粉末のサプリメントや水を振りかけて食べさせてあげましょう。

松菜、チンゲン菜、モロヘイヤ、カブの葉、ダイコンの葉、サラダ菜がおすすめ。ほかには、タンポポ、オオバコ、クズ、ハコベ、ノゲシ、クローバー、ムラサキツメクサ、カラスノエンドウ、ナズナやアロエ、サボテンなどの多肉植物を好んで食べます。

副食にグリーンリーフ、サニーレタス、レタス、ターツァイ、ツルムラサキ、キュウリ、ニンジン、カボチャ、オクラ、菜の花など。

果物はオレンジ、いちご、リンゴ、バナナ、マンゴー、キウイ。ただ糖分が多いので果物はあくまでもおやつに与えてあげます。

気を付けることといえば農薬です。無農薬野菜をリクガメ用に購入してもそこまで高い餌代にならないのでそれがベストですが、一般のスーパーに売られている野菜を餌とするなら農薬用の洗剤を使用しましょう。

餌の量は子亀の段階であれば毎日1~2回程度、少し残す程度。大人になったら、1日多くても1回、たまに与えない日もいれます。

寿命

寿命が非常に長い亀です。野生下では80~100年ぐらいは普通です。飼育下でも30~75年程度は生きます。飼育も難しくなく長生きさせやすいです。あなたが小学生のころに飼い始めればうまくいけば一緒に生涯を終えるぐらい生きるかもしれませんので大切に育てましょう。

日光浴

ケージや家で飼育しているなら、晴れている日は外で散歩させてあげましょう。日光を浴びることで紫外線灯以上の効果が得られます。カルシウム、ビタミンD3が増えますから健康的な体を作ることができます。大きなカメを散歩させる人もいますがそれもよい日向ぼっこになります。

冬眠

基本的に冬眠はさせません。日本のカメであれば冬眠はやっても良いかと思います。(個人的にはやらないです。)

しかし、そもそも論として日本とアフリカの気候は全然違うので日本の四季に合わせて冬眠をさせるのはどうなんだろうというのが個人的な見解です。

それに、冬眠に失敗すると死亡リスクが上がりますので、保温グッズを使用し手冬眠させず越冬を行うことをおすすめします。