ギリシャリクガメの飼育方法!販売・寿命・大きさ・餌などについて。

本日はギリシャリクガメの飼育方法、販売、寿命、大きさ、餌などについてお話ししたいと思います。

さて、リクガメの魅力といえば、水槽に水をはる必要がないのでポンプなどの器具も必要ない!さらには、水漏れを起こす心配もいらないのでマンションの二階以上でも気軽に飼育することができる。

基本的には野菜を主食とするので生餌がどうしても苦手。生餌を飼育するのが大変だという人にとってはオススメなカメですね。

水槽をろ過する必要はありませんが、保温や土の取り換えなど。そして、体の大きさの割に意外と餌を沢山食べるという点。水棲には水棲、陸棲には陸棲の大変さが伺えます。

もちろん、生き物を飼育するのであればそれぐらいは覚悟しなくてはいけません。

ただ、小型のリクガメなら一人暮らしでも手軽に飼育できます。犬猫が買えないおうちでもリクガメなら気軽に飼えます。それに、結構かわいいもんなんです。

餌を強請るシーンや部屋を歩かせると寄ってきたりするし、名前を憶えてくれます。呼ぶと飼い主のもとに寄ってきます。そんな、リクガメの中で今日はギリシャリクガメという種類を紹介したいと思います。それでは行きましょう!

ギリシャリクガメとは?

ギリシャリクガメ(Testudo graeca)は、爬虫綱カメ目リクガメ科チチュウカイリクガメ属に分類されるカメです。チチュウカイリクガメ属の基準種になります。

生息地は(サルデーニャ島、シチリア島など)、フランス南東部に輸入されます。ちなみに、ギリシャというのは国のギリシャの意味ですが、ギリシャにしかいないリクガメというわけではありません。

種類は17種類です。種によって大きさは異なりますが、最大甲長38㎝。アンタキヤギリシャリクガメなど小型のものなら最大甲長16.2㎝と飼育しやすいサイズです。

ギリシャリクガメの飼育方法

ギリシャリクガメの販売先

ギリシャリクガメは爬虫類ですので店頭で購入をするのが原則です。お近くの爬虫類ショップやペットショップなんかでも比較的簡単に手に入るリクガメだと思います。

かめぢからさん 埼玉県入間市扇町屋3-1-14

こちらの旧イベラギリシャリクガメは4万円近くします。かめぢからさんは良い個体をとり揃ています。そのため全般的に高額な値段のものが多い印象です。

トータス・スタイルさん 大阪府門真市速見町10-3-2F

ギリシャリクガメがいろいろといますが、こちらのショップは比較的安い傾向にあります。ベビーなら1万円程度で購入することができます。

ケージ

必ず個体を購入する前に飼育環境を整えておきましょう。それをしないと高い確率で購入した個体を死亡させてしまいます。そこで、まずはギリシャリクガメを飼育する場所です。

サイズにもよりますが、甲長20cm程度の種類なら60㎝程度のケージがあれば十分です。30cmを超えるものならもう少し大きなもの。妥協しても75㎝の衣装ケースぐらいは用意しましょう。

もちろん、常にケージに入れておくわけではないと思いますので、サイズの3倍程度のケージがあればいいかなと思います。

また、節約するなら衣装ケースで良いと思いますが、見栄えを良くするなら水槽、さらに扱いやすくするなら爬虫類用のケージを購入すればよいと思います。

床材

水棲のカメの場合は、ベアタンクなど床材が必要ない方法も可能ですが、リクガメの場合は何かしらの床材を準備する必要があります。できれば、ココナッツマット、パームチップなどリクガメが食べるものがおすすめです。

もちろん、床材の上でギリシャリクガメが生活しますのでフンや尿をいたるところにしますので、1週間に1回ぐらいは床材の半分ぐらいは交換することをおすすめします。

どうしてもそれが面倒ならおすすめはしませんが、ウールマットなどを敷いて、その上に人工芝を敷き詰める。これなら掃除は楽ですがギリシャリクガメのことを考えると天然の床材がベストです。

水のみ場

皿の中に水を入れて水飲み場を作ってあげましょう。

湿度

ギリシャリクガメは夏場は70%、冬場は50%程度の湿度をキープしましょう。湿度計をケージに設置し、湿度が低いようであれば爬虫類用の加湿器を使用します。もしくは冬場など自宅で加湿器を使用しているのであればケージの近くに加湿器を置くなど工夫を凝らします。とにかく一定の湿度をキープすることでギリシャリクガメの健康を維持することができます。

温度

パネルヒーター、保温球、紫外線灯、バスキングスポットなどで温度管理を行います。パネルヒーターはケージの下に敷きます。半分ぐらい敷いて暖かい場所と冷たい場所に分けます。

上から保温球や暖突で全体を温め、バスキングスポットでさらに暖かい箇所を作ります。紫外線灯に関しては賛否両論ありますが、設置する人が多いですね。

昼間は30~32℃程度。夜間は1℃低くします。ハンキングスポット下は35~37℃程度、全体を28~32℃程度に調整しましょう。

温度調整は重要なのでこれができてから個体を購入することをおすすめします。

餌は野菜が主食になります。例えば、松菜、チンゲン菜、モロヘイヤ、カブの葉、ダイコンの葉、サラダ菜がおすすめ。ほかには、タンポポ、オオバコ、クズ、ハコベ、ノゲシ、クローバー、ムラサキツメクサ、カラスノエンドウ、ナズナやアロエ、サボテンなどの多肉植物も食べます。

副食はグリーンリーフ、サニーレタス、レタス、ターツァイ、ツルムラサキ、キュウリ、ニンジン、カボチャ、オクラ、菜の花

果物はオレンジ、いちご、リンゴ、バナナ、マンゴー、キウイ。ただ糖分が多いので果物はあくまでもおやつに。

その他の注意点としては、農薬です。人間にとっても害なのに体の小さなリクガメにとってはもっと害です。ですので、基本無農薬野菜を使用するか、一般のスーパーで購入した野菜の場合は農薬用の洗剤を使用します。

寿命

およそ30~50年程度です。カメは基本的には長生きですが、水棲の亀よりも陸棲のカメのほうが長生きの傾向があります。例えばリクガメの中には100年以上生きるものも珍しくはないとか。

冬眠

冬眠をさせている飼い主もいるみたいですね。確かにギリシャリクガメも暖かい地方にしかいないというものでもありません。冬になると穴を掘ってその中で過ごすので冬眠はできないこともありません。

しかし、個人的にはあまり冬眠はおすすめしません。

何故なら、失敗すると死亡するリスクが上がるからです。それであれば、あえて冬眠をさせずに飼育したほうがリスクが下がります。保温して環境を整えて冬眠をしないやり方をおすすめします。

日光浴

カメには日光浴が重要になります。紫外線灯を設置するのも日光浴の代わりのような感じですが、紫外線灯程度では爬虫類のビタミンD3、カルシウムの生成には届かないという説もありますからあえて設置しない人もいます。

それであれば、毎日1回リクガメを日光浴させることで充分な栄養素を生成させることができるということです。

日光浴をするのと、紫外線灯で日光浴の代わりとするのであれば、明らかに日光浴のほうが効果的です。ただ、これも日光浴をさせ過ぎるのはよろしくないので、10分程度でオーケーです。