アオジタトカゲはなつく!飼育方法・餌・ケージ・寿命について解説します。

本日はアオジタトカゲについてお話ししたいと思います。

さて、ペットとして飼育されているトカゲって本当に多いですね。それこそ、日本在来のニホントカゲ、ニホンカナヘビなどもしっかりと飼育すると手に乗って餌を食べてくれたりするようになります。

もちろん、猫や犬が人になついてくるのとは違いますが、また別な人懐っこさが爬虫類にはありますね。いや、それはなついているんではなく慣れているだけですよっておっしゃる人もいます。

でも、ひざの上に乗って眠るのはなつくといっても良いのではないかと思います。そんな数多くいるトカゲの中でもかなり特徴的なトカゲがいます。それがアオジタトカゲ。

なんというか、ほかのトカゲと比べると手足、尻尾は短く、寸胴体型。ツチノコ説の賛否両論がありますが、神話上のツチノコみたいな体をしています。ただ、肢はしっかりとついています。

そんなわけで、本日はアオジタトカゲの生態から飼育方法まで解説していきたいと思います。それでは行きましょう!

アオジタトカゲとは?

アオジタトカゲ属(アオジタトカゲぞく、Tiliqua)は、有鱗目トカゲ科に属する属です。そこから、大アオジタトカゲなどいろいろな種類に別れます。

生息地

インドネシア、オーストラリア、パプアニューギニアに生息しています。

形態

種類にもよりますが、大アオジタトカゲの最大サイズで70㎝になります。アデレードアオジタトカゲという最小種で全長20㎝程度。ただ、いずれも体型は寸胴型です。そして、四肢が短いです。

また、名前の通り舌は青色をしていることが多いですが、中にはピンク色の個体もいます。

オスのほうが頸部が肥大するといわれていますが、一見してオスメスの判断はかなり難しいほど特徴に差はありません。

生態

砂漠、森林、草原と様々な環境に適応できます。地表性でかつ昼行性です。危険を感じると口を開け青い舌を見せて威嚇します。

食性は雑食で、昆虫、節足動物、陸貝、小型爬虫類、小型哺乳類、動物の死骸、花、果実など。

現在数を減らしているため野生下の生体輸入は禁止されています。ペットとして流通している個体は人工的に繁殖を行っているものです。

アオジタトカゲの飼育方法

飼育ケージ

飼育ケージのサイズですがアオジタトカゲの種類によって異なります。大アオジタトカゲを飼育するなら100㎝以上のケージは欲しいです。アデレードアオジタトカゲなど小さいサイズを飼育するなら60㎝以下のケージでも飼育することができます。

ですので、この辺はどの種類の個体を飼育するかでケージのサイズを選ぶ必要があります。ちなみに、ケージはサイズが大きくなればなるほど価格は高くなるのでご自分の予算とも相談する必要があります。

床材

人工芝、キッチンペッパーを床材にされている人も多いですね。これらのメリットは非常に掃除がしやすいという点です。やっぱり、サンドやチップになると糞や尿を完璧に取り除くとなると交換が必要になります。けれども、人工芝なら取り出して掃除、キッチンペッパーなら新しいのと取り換える。非常にカンタンです。

しかし、成体が最良の環境を作るのは難しいと思いますが、できるだけストレスのない環境を作りたいなら床材も自然由来のものが良いです。ココナッツマット、クルミ、デザートサンドなどはおすすめです。

他には流木や石を入れます。アオジタトカゲが登ったり隠れたりできるような環境を作ってあげると良いですね。

温度

オーストラリアの温かいところに生息するトカゲですので温度管理は必須です。昼間23~28℃、夜中17~23℃程度にするとよいかと思います。もちろん、この辺は飼育しながらどのぐらいの温度が適切なのかは検証すればよいです。

温度に関しては、ケージの下にパネルヒーターを3分の1ぐらい敷きます。そして、床材の部分で暖かい場所と冷たい場所を作っておきます。

そして、保温球や暖突を使用して飼育ケージ内を全体的に温めます。そのうえでバスキングライトを使用して、35~40℃のバスキングスポットを作っておきます。

他には、紫外線ライトや殺菌灯などアオジタトカゲの健康を保つには使用すると良いかと思います。賛否両論はありますが、カルシウムの生成、ビタミンD3の生成など。

流石に太陽光と同じほどの効果は見込めないから意味がないという見解もありますが、私はそれでも一応導入すべきだと思います。

湿度

湿度は30~50%程度で良いです。そのため、梅雨などよほど湿気が出るような季節でなければそこまで神経質になる必要はないです。もちろん、湿度計は設置しておきますが、ケージ内が曇るとか、水滴が気になるときは乾季を行うとか、除湿剤を使用するなど対策をします。

どちらかというと、アオジタトカゲは高湿には弱いです。湿度が高すぎると鱗の病気になるリスクがありますし、乾燥しすぎると逆に鱗が負担がかかります。

そのため、気にする程度ではないとはいえど、やはり湿度はチェックし、高すぎれば除湿、冬など乾燥する季節なら加湿器を使用するなど湿度管理もしっかりと行います。

餌給

アオジタトカゲの飼育において雑草:動物:果実=5:4:1の割合が理想とされています。ですので、主食は野菜と考えると良いかと思います。

フトアゴヒゲトカゲのように、小松菜、ニンジン、カボチャ、大根の葉、トマトといったものをバランスよく与え、たまにリンゴやバナナなどを与える感じですね。

ただ、アオジタトカゲにとって、ほうれん草、ナス、玉ねぎ、アボカドは毒になりますのでこの野菜だけは避けるようにしましょう。

基本的に野生動物は加熱調理しないので生野菜を基本とします。農薬も体への負担が大きいので、できれば無農薬野菜を与えます。もしくは農薬洗剤で洗う。ただ、無農薬野菜といってもペットが食べる量ならそんなに高くはなりませんので安心してください。

その他のポイントとしては野菜を与える時も、動物食であるコオロギ、ミルワーム、デュビアなどを与える時もカルシウム剤といった粉末のサプリメントを添加させることです。このようにして栄養バランスを整えることがポイントになります。

野菜、人工飼料、100%お肉のドッグフード、キャットフード、カルシウム剤を混ぜるなどするのでも良いです。その場合も先ほどの割合を考えて作ります。

料理ができない場合は人工飼料で済ませるのも良いです。ただ、毎日人工飼料だけというのはお勧めできません。必ず生野菜は与えるようにしましょう。

寿命

平均寿命は15年程度、しっかりと育てれば20年は生きるでしょう。大事に育てましょう。