ウーパールーパーがかかりやすい病気と怪我と治療方法について。

ウーパールーパーを飼育するにあたり考えておかなければいけない問題点が病気やけがについてです。もちろん、これらにならないために水質、温度管理を徹底するとかも重要ですが、もしかかってしまった場合どうするか?ということも重要です。

また、ウーパールーパーの問題点は魚などとはことなり、薬浴を気軽にやってはいけないということです。

観賞魚用の薬でも使用することができる魚、できない魚などがしっかりと注意書きに記載されています。

つまりは、体の構造が異なる魚には使用することができないということです。魚でこれなので当然ウーパールーパーの体のつくりは全然違うわけです。これを使用したから死に至るというケースも十分に考えられます。

もし、使用を検討しているなら熱帯魚ショップの店員ではなく獣医に相談してください。熱帯魚ショップの店員は結構テキトーな人もいますし、獣医のほうがやはり医学、薬学には精通していますからね。

以上のことから、ウーパールーパーは基本的には自然治癒です。逆に自然治癒でも比較的治療はできますし、もしそれで難しそうなら獣医に相談すればよいのです。その上でかかりやすい病気と治療法についてお話しします。

ぷかぷか病気

ケーズペットクリニックさん

ぷかぷか病とは名前の通り水面にぷかぷか浮いてしまい沈みません。金魚なんかでも見られる病気ですよね。基本的にウーパールーパーは水底にいることが多いので異変に気が付きやすいかと思います。

また、この病気にかかると厄介なのは、うまく動き回ることができないため餌も食べられず栄養不足になります。そして、やがて死に至ることも。

ぷかぷか病の原因と対策

ウーパールーパーの栄養バランスを考えると人工飼料を与えるのが最適と考えられます。ですから、当然メインは人工飼料を与えることが多いです。

ただ、ぷかぷか病はお腹にガスが溜まって起こる病気なので人工飼料が発酵してガスが発生していることが考えられます。

人間も消化不良を起こすと腸内で腐敗してガスを出します。それが原因で下腹部が膨れた感じがしますよね。これと似たような現象です。

つまり、人工飼料がうまく消化てきていない可能性が考えられます。ということは、餌の与えすぎで消化不良を起こしているか、人工飼料の質が悪い(開封後1か月以上経過している)ということです。

予防策としては1か月以内に餌を与える。余ったものは捨てるのが一番。捨てたくないなら1か月前に冷蔵庫に保管しておき、湿気が入らないように乾燥材を入れておく。ことですかね。

ぷかぷか病の治療

もし、ぷかぷか病になったなら一度人工飼料を与えるのをやめて数日置いてからアカムシに切り替えます。人工飼料を与えなければガスも溜まりませんので時間とともに抜けています。

もし、良くならない場合は両生類に詳しい獣医さんに相談しましょう。ただ、理想ははじめから獣医さんに相談するのは確実です。私たちのような素人判断よりもやはり医者の判断のほうが間違いはありません。

水カビ病

鰓や体表に白い綿のようなものが付着した状態です。これを水カビ病といいます。特に、飼育している個体に傷があるとそこからさらに感染して悪化させる可能性も考えられます。

水カビ病の原因と対策

水カビ病になる原因は水質に問題があると考えられます。例えば、隠れ家を外から拾ってきてそこに水カビ病の病原菌が付着していた場合何も処置せずに水槽に入れたならアウトですよね。

※私が小学生のころナマズの飼育でそういった経験をしているもので。

なので、外から拾ってくるものを水槽のレイアウトとして使用するなら一度、熱湯でも良いですし、専用の薬を使って殺菌消毒しないとだめです。

それ以外だとバクテリアがうまく育てられていないことも考えられますね。個人的には上部ろ過、外部ろ過などろ材を沢山入れることができるろ過を推奨しているのもバクテリアを作るためです。

逆に、エアレーションだけとか、ろ過でも投げ込み式などバクテリアを作るうえで不足のあるもを使用しているならもしかしたらバクテリアがしっかりと作れずに水質がおかしくなっている可能性があります。

水カビ病の治療

水カビ病になるのはおそらく飼い主の知識不足が大半だと思います。水カビ病は水をしっかりと作ればほぼなることも考えられないからです。なので、できるだけならないように水を作りましょう。

では、もしなってしまった場合はどうするか?

魚の場合はグリーンカンパニーなどおすすめですが、ウーパールーパーの場合はそれが使えないので、毎日水槽の半分ぐらいの水を交換します。水の交換で温度を下げてしまうというのは負担が大きいので必ず温度は合わせます。

怪我

ウーパールーパーは結構デリケートな生き物です。水槽内にある石や流木に衝突してけがをしてしまうこともあります。だからといって、隠れ家を全く置かないというのもストレスになりますから難しいところなんですけどね。

あとは、混泳をあまり推奨しないというのもほかのウーパールーパーに餌だと勘違いされてしまい四肢や鰓などを噛まれてしまい傷を作る場合があります。

ただ、ウーパールーパーは生命力も高い生き物なのでしっかりと餌を与えていれば回復はできます。

肉食餌

人工飼料は栄養バランスが整っているのでよいのですが、やはり早く再生させるなら血液や肉を作るような餌が必要になります。となると、冷凍アカムシや生餌さなどです。

小さいウーパールーパーならブラインシュリンプもおすすめです。大きければメダカ、カワエビなどを与えてみるのも良いです。狩が下手なら切り身などをピンセットで目の前に持ってきて与えるなど工夫しましょう。

しかし、けがの度合いにもよりますが、完全に元通りにならないこともありますので出来るだけ怪我をさせないような環境を作ることをおすすめします。

終わりに

ウーパールーパーの病気予防についてすべてにおいて共通していることはなにかといえば、バクテリアのいる綺麗な水で飼育することなのです。それができていればそこまで深刻な病気にはかかりにくいです。

ぷかぷか病は餌の問題が多いですが、それも、良い餌を与えることを心がければなる可能性は極限まで抑えることができるはずです。

他に腹水病にかかることもありますが、結局これもウイルス感染が原因なので水の問題が多いです。あとはストレスですよね。と考えると基本通りに飼育することができれば病気は予防できるのでメンテナンスはしっかりと行いましょう。